連載 | #7 「新潟国際アニメーション映画祭」特集

湯浅政明、4本の短編映画を「新潟国際アニメーション映画祭」で上映

湯浅政明、4本の短編映画を「新潟国際アニメーション映画祭」で上映
湯浅政明、4本の短編映画を「新潟国際アニメーション映画祭」で上映

『キックハート』©2012 湯浅政明・Production I.G

  • 13 images

「第2回新潟国際アニメーション映画祭」にて、湯浅政明監督の短編映画が上映されることが決定した。


開催期間は3月15日(金)から3月20日(水)。


上映されるのは『なんちゃってバンパイヤン』夢みるキカイ』『キックハート』『「アドベンチャー・タイム」 フードチェーン』の4作品となっている。

【画像12枚】第2回新潟国際アニメーション映画祭上映作品

アジア最大の映画祭「新潟国際アニメーション映画祭」とは?

「新潟国際アニメーション映画祭」は、多くの漫画家、アニメクリエイターが集う新潟で開催されるアジア最大の映画祭。

2023年3月に開催された第1回は、長編コンペティション部門の審査委員長を押井守さんがつとめ、大友克洋さん、片渕須直さん、りんたろうさんら、名だたるアニメクリエイターたちがイベントに登壇するなどで注目を集めた。


「第2回新潟国際アニメーション映画祭」は、3月15日(金)から20日(水)にかけて開催。


3月16日(土)には湯浅政明監督の短編映画4本を特集。湯浅政明さんによるトークも予定されている。場所は新潟日報メディアシップ日報ホール。


2001年からフジテレビで放送された『バンパイヤン・キッズ』のパイロットフィルム『なんちゃってバンパイヤン』、7人の監督による7つの短編映画『Genius Party』から『夢みるキカイ』、大規模クラウドファンディングから生まれた『キックハート』、カートゥーン ネットワークの人気作品『アドベンチャー・タイム』から『フードチェーン』と貴重な作品がラインナップされる。

『なんちゃってバンパイヤン』© 1999 Production I.G

さらに、主人公をロックバンド・女王蜂のボーカル・アヴちゃんさんが担当するなどでも注目を集め、数々の映画賞を受賞した『犬王』の応援上映も決定。

『犬王』©2021 “INU-OH” Film Partners

応援上映では、発声やペンライトの使用などが許可されている。

なお、イベント上映では他にスタジオポノック『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間』や『これからのドワーフ』も上映される。

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連載

「新潟国際アニメーション映画祭」特集

アジア最大の長編アニメーション映画祭として開催される「第1回新潟国際アニメーション映画祭」。 2023年3月17日〜22日までの期間中、これまで多かったアート寄りの短編アニメを扱う映画祭とは異なり、長編商業アニメーション部門にフォーカス。 審査委員長を押井守監督がつとめ、世界15ヶ国から10本の作品がエントリーしたコンペティションのほか、大友克洋監督の作品を特集するレトロスペクティブ、りんたろう監督、永野護監督、片渕須直監督、磯光雄監督らが登壇するイベントを実施。 現地取材を交えながら、世界を見据えるアニメ映画祭の模様をレポート。

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