10月28日に開催された第31回東京国際映画祭の特集上映「アニメーション監督 湯浅政明の世界」で、『夜明け告げるルーのうた』上映後に本人の口から発表がされた。
湯浅さんはこれまで、『DEVILMAN Crybaby』『夜は短し歩けよ乙女』などで知られている。日本公開は2019年初夏!
— サイエンスSARU (@sciencesaru) 2018年10月28日
現在、湯浅政明監督とともに
スタッフ一同鋭意製作中です。
来年スクリーンでお会いしましょう🏄♀️#サイエンスSARU #ScienceSARU https://t.co/3d1QIgqcIn
湯浅政明の最新作はラブストーリー『きみと、波にのれたら』
『きみと、波にのれたら』は、大学入学を機に引っ越してきた、サーフィンが大好きな19歳の女性・ひな子と、火事騒動をきっかけに出会った21歳の消防士・港とのラブストーリー。波の上では怖いものなしだが、“自分の未来”に自信が持てずにいたひな子が、誰かのために一生懸命になれる港の姿に惹かれていき、港もまた、ひな子に特別な思いを抱いていく。
湯浅さんは公式サイトにてこのようにコメントを寄せている。「シンプルなラブストーリー」だと自身で明かしているが、これまで独創的な表現でファンを魅了してきた湯浅さんだけに、単純な恋愛もので終わることなさそうだ。仕事や生活の中でも、「波にのる」という感覚はよくあります。「調子良く」という意味もありますが、波はなかなかこちらの思い通りの形はしていません。選択してその波にのってみる。合わせる。波がこちらの行きたい所へ連れてってくれるかは、乗り終わった後でないと分かりません。あれこれ考えても乗ってみなければ分からない。極力波を選択し、したたかに生きなければという世の中で、純粋な主人公を波にのせてあげたいと思いました。 『きみと、波にのれたら』公式サイト、湯浅政明さんコメント
来夏公開と少し辛抱が必要だが、常に話題をさらう湯浅さんの新作を楽しみに待ちたい。
鬼才・湯浅政明の世界を知ろう
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