書籍では、今では世界的に親しまれるゲーム音楽の歴史を、『パックマン』『ギャラクシアン』『ゼビウス』『マッピー』などナムコ発の作品を通して紐解いていく。“
価格は2475円(税込)で、Amazonほかで購入可能だ。
ゲーム音楽を語る上で欠かせないナムコ作品
ゲーム業界に精通した鴫原さんが今回着目したのは、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)から発売された作品たちだ。
ナムコを代表する『パックマン』『ギャラクシアン』などのゲームは、1970〜80年代にアーケードゲームとして登場したもの。当時のゲームにはいわゆるゲーム音楽は存在せず、効果音のみで構成されていた。
多くの取材や証言をもとに、効果音からゲーム音楽への変遷や、先駆者たちの試行錯誤を探り出す一冊となっている。
ゲームとともに進化し続ける「ゲーム音楽」
今や「ゲーム音楽が良いから」という理由でゲームの購入に踏み切る人も珍しくなく、ゲームにとって音楽は必要不可欠な存在となっているのだ。
また、ゲームハードの進化に比例してクオリティが高くなるゲーム音楽は、あまりの壮大さに演奏会が開催されるまでに至った。
書籍情報
『ナムコはいかにして世界を変えたのか──ゲーム音楽の誕生』
- 出版社
- Pヴァイン
- 発売日
- 2023年8月29日(火)
- 単行本(ソフトカバー)
- 256ページ
- ISBN-10
- 4910511555
- ISBN-13
- 978-4910511559
- 寸法
- 1.75 x 12.8 x 18.8 cm
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