ボカロP/音楽家としてマルチに活動するクリエイター・
煮ル果実さんが、初の短編小説集『
ポム・プリゾニエール』をKADOKAWAから刊行する。
発売日は1月22日(月)、全国の書店で発売される。カバーイラストはイラストレーターの
歩さんが手がけている。
Adoやずとまよらへの楽曲提供でも知られる煮ル果実
煮ル果実さんは、2018年2月10日に楽曲「アンドリューがいったから」を発表し、ボカロPとして活動をスタート。
ロックミュージックを基調としつつ、楽曲の強い物語性で人を惹きつける中毒性の高い作風で知られている。
VOCALOID楽曲のコンポーザーとして活動しつつ、
ずっと真夜中でいいのに。、
ナナヲアカリさん、
Souさん、
Adoさんらのメジャーアーティストにも精力的に編曲参加や楽曲提供を行っている。
短編集『ポム・プリゾニエール』は、煮ル果実さんにとっての小説家デビュー作。楽曲「
トラフィック・ジャム」「
紗痲」「
ナイトルール」の3曲の世界観やテーマをもとに、新たな物語を創出。
「トラフィック・ジャム」「紗痲」は完全書き下ろし、「ナイトルール」は過去に公式サイトで公開されたものに、一部加筆修正を行っている。
2013年3月15日にリリースされたポップポータルメディアの編集部。文学、情報技術、現代美術、VTuber/YouTuber、漫画、アニメ、ゲーム、ヒップホップ、ネット文化など、ポップカルチャーの情報を幅広く紹介している。越境性を有したもの=ポップをコンセプトに掲げ、各ジャンルにおいて重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。
0件のコメント