ニコニコ新バージョン「(eR)」 つくる人と応援する人“全員が主役”を表現

ニコニコ新バージョン「(eR)」 つくる人と応援する人“全員が主役”を表現
ニコニコ新バージョン「(eR)」 つくる人と応援する人“全員が主役”を表現

12月12日に16周年を迎えたニコニコ。バージョンは新しい「(eR)」に変更/画像はニコニコ
から

ドワンゴが運営する動画配信サービス・ニコニコ(niconico)のバージョン名が、「(eR)」(読み方:イーアール)に変更。2020年に変更された「(Re)」から、新バージョンになった。

12月12日の正午以降、順次サイト内のロゴも変更される。バージョン変更に伴う大きな機能変更などは発表されていない。

ニコニコ新バージョン「(eR)」に込められたのは?

バージョンも新たに「(eR)」となったニコニコだが、発表によればこのバージョン名には、「創る人もそれを応援する人も『全員が主役』である」という想いが込められている。

何かをつくり表現するストリーマー(Streamer)やデザイナー(Designer)などの語尾になる「er」と、それらを応援するサポーター(supporter)の「er」、どちらの意味も表しているという。

【“er”とは】
何かを創る人の「-er」(Singer、Dancer、Streamer、Painter、Writer、Designerなど)
それを応援する人「-er」(supporterなど)

また「Re」を「eR」に反転させることで、2020年から約2年親しまれたバージョン「(Re)」に込めた「Remake」「Restart」を経て、ニコニコが次のステップに進んでいくことも表現した。

2022年のバズワードを表彰する「ネット流行語100」

なお、16周年を迎えた12月12日の19時から、2022年にネットを賑わせた100単語をランキング化した「ネット流行語100」の表彰式が、ニコニコ生放送で行われる。

ニコニコを運営するドワンゴとピクシブが共同で展開するこのアワード。MCに声優の小西克幸さんとフリーアナウンサーの森遥香さんを迎える放送では、ノミネートされた100単語の1位から100位までのランキングを発表し、1位の単語を年間大賞として表彰する。

ノミネートされたのは、アニメも話題の『SPY×FAMILY』や『チェンソーマン』、シリーズ最新作として発売された『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』やその関連用語「ニャオハ立つな」、バーチャルYouTuber(VTuber)史上最速でYouTube登録者100万人を突破した壱百満天原サロメさんなどの単語。

そのほか、突然の商標権取得で物議を醸した「ゆっくり茶番劇」や、テキスト読み上げソフトウェア「VOICEVOX」のキャラクター「ずんだもん」など、ネット上で話題になったワードも多くノミネートされている。

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