時事とリンクするタイトルを新作・旧作問わず取り上げ、“今読むべき漫画”や“今改めて読むと面白い漫画”を紹介していく本連載「漫画百景」。
十景目は『ハイキュー!!』です。
2月16日（金）に『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が公開。
合わせて、集英社の公式総合電子書店・ゼブラックでは、段階的な無料公開キャンペーンが行われています（第1弾は2月16日まで！）。
今回は再び盛り上がりを見せる『ハイキュー!!』を、“今読むべき漫画”として紹介します。
古舘春一によるバレーボール漫画『ハイキュー!!』
古舘春一さんによる漫画『ハイキュー!!』は、バレーボールの青春を捧げた高校生たちによる漫画作品です。
『週刊少年ジャンプ』で2012年2月から連載開始。2020年7月に完結。単行本全45巻の累計発行部数は6000万部を突破しています。
公開が目前に迫る『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、主人公・日向翔陽の烏野高校と、ライバル・孤爪研磨の音駒高校による、原作でも屈指の名勝負“ゴミ捨て場の決戦”を描く劇場版アニメです。
『ハイキュー!!』4巻／画像はAmazonから
原作では33巻収録の294話から試合開始となるエピソード。前述したゼブラックの無料公開キャンペーン中に読むことができます。
キャンペーンは2ヶ月に及ぶ大規模なものなので、これを機にぜひとも読んでいただきたい！
【漫画『ハイキュー!!』無料公開スケジュール】
期間：2月1日（木）〜3月31日（日）
第1弾：2月1日〜2月16日／1〜153話（1〜17巻）
第2弾：2月10日〜2月23日／154〜296話（18〜33巻）
第3弾：2月24日〜3月31日／71話分が無料ゼブラック『ハイキュー!!』キャンペーンページより
というわけで、以下から具体的なレビューに移ります。
魅力的なキャラクター、応援したくなるライバルチーム、敗戦・挫折のドラマと語るべきところは多い『ハイキュー!!』。今回注目したいのは、作者・古舘春一さんによるコマ割りのメリハリ、見開きの美しさ、演出の緩急です。
連載
テーマは「漫画を通して社会を知る」。 国内外の情勢、突発的なバズ、アニメ化・ドラマ化、周年記念……。 年間で数百タイトルの漫画を読む筆者が、時事とリンクする作品を新作・旧作問わず取り上げて、"いま読むべき漫画"や"いま改めて読むと面白い漫画"を紹介します。
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