ユニバーサルミュージック、TikTokとの契約終了「公正な対価を支払ってない」

「TikTokはアーティストやファンを軽視している」と強く非難

Universal Music Groupは、これまで他のプラットフォームパートナーと協力することで、ストリーミングの報酬モデルを構築し、アーティストの権利と利益を保護しつつAIの可能性を受け入れる取り組みをしてきたと説明。

ユーザー側の安全についても業界をリードしてきたと自らの立場を明らかにした。 一方、交渉の中でTikTokが以前の契約よりも悪く、急激な成長を反映していない公正な市場価値から程遠い金額で「脅迫」しようとしたとも主張。

TikTokがプラットフォームの力を利用し、弱い立場にあるアーティストやソングライター、ファンを軽視した取引を認めさせようとしてきたと非難した。

Universal Music Groupは、「我々はアーティストの作品に対して適切な報酬が与えられる協定や、すべての人に安全な環境、人間の創造性を尊重するプラットフォームを求めて争う責任がある」とし、脅迫されたとしても責任から逃げるつもりはないと締めくくっている。
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