産地当てるまで帰れない「利き茶ナイトコン」 室町時代の「闘茶」リバイバル

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産地当てるまで帰れない「利き茶ナイトコン」 室町時代の「闘茶」リバイバル
産地当てるまで帰れない「利き茶ナイトコン」 室町時代の「闘茶」リバイバル

前回開催の様子/画像はすべて『利き茶 NIGHTコン vol6』イベントページより

急須で淹れる本格的なお茶を飲んで、それぞれのお茶の産地を当てるイベント「すべて当てるまで帰れません!利き茶ナイトコン」が、東京・お台場の東京カルチャーカルチャーにて、11月6日(金)に開催される。

イベントでは、参加者同士で会話を楽しみながら日本茶のプロが淹れたお茶を飲み比べ、すべてのお茶の産地を当てるまで会場を出られない。これは、室町時代に大流行した、お茶の味を飲み分け産地を当てる遊び「闘茶(とうちゃ)」を現代風にリバイバルしたものだという。

イベントの終盤には、連絡先の交換や手紙として使える「オチャノハカード」も用意。また、会場内の特設スペースでは、急須グッズやお茶などの雑貨も販売される。

前売券は2,500円(利き茶料金含む。別途ドリンクorフード代500円×2枚の購入必要)、当日券は3,000円となっている。

茶ガール&茶ボーイが集まるナイトイベント!

今回で6回目の開催を迎える「利き茶ナイトコン」は、ペットボトルのお茶ではないプロによる本格的な急須で淹れるお茶が飲み放題なことに加え、お茶を味わって産地を当てるというゲーム性が話題を呼び、毎回多くの参加者が集まる人気イベント。

参加者は、男女でグループとなって会話を楽しみながら、時折出されるヒントを頼りにお茶の産地を当てていく。 本イベントは、日本茶アーティストの茂木雅世さんと、次世代日本茶研究家の市川雅恵さん主催のもと、急須で淹れるお茶の美味しさを若い世代にも味わってもらうために企画されたもの。

会場では、静岡や鹿児島といったお茶の産地の名品から、店頭にはなかなか並ぶことのないマニアックな産地のお茶まで、バラエティに富んだラインナップのお茶が並び、お茶以外のドリンクやフードも用意される。

イベント中は、お茶の専門家である主催者2人による「明日から使えるマメお茶講座」も行われる予定。 執筆者:きくちみずほ

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イベント情報

すべて当てるまで帰れません!利き茶ナイトコン

開催日時
2015年11月6日(金)会場受付18:30~
場所
東京カルチャーカルチャー
会費
前売チャージ券2500円(利き茶料金含む。その他飲食別。会場受付にて500円分の飲食チケットをご購入頂きます)
当日チャージ券500円増
主催
茂木雅世(日本茶アーティスト・煎茶道東阿部流師範)・市川雅恵(次世代型日本茶研究家)・株式会社チャイチワークス

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