2013年8月10日（土）から12日（月）にかけて東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット84」（C84）の通算来場者数が過去最高の59万人となったことが発表された。
10日・11日と、一日での歴代の最多来場者数タイとなる21万人を記録。そして本日発表された12日の来場者数は17万人となり、今回のC84の3日間での総来場者数は計59万人となった。
文：たかはしさとみ
10日・11日と、一日での歴代の最多来場者数タイとなる21万人を記録。そして本日発表された12日の来場者数は17万人となり、今回のC84の3日間での総来場者数は計59万人となった。
16時を持ちまして、コミックマーケット84、無事終了いたしました。猛暑の中、来場してくださったすべての参加者の皆さん、お疲れさまでした。来場者数は、一日目21万人、二日目21万人、三日目17万人の合計59万人となり、過去最高となります（続く）。
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) August 12, 2013
コミックマーケットは、1975年から開催されている、マンガ・ゲームなどを中心とするポップカルチャーを取り扱った同人誌・オリジナルの創作物などを販売する、世界最大規模の同人誌即売会。現在では、毎年夏と冬の2回に開催される。それぞれ「夏コミ」「冬コミ」と呼ばれ、どちらも一大名物イベントとして、毎回大変な盛り上がりを見せている。59万人という数字に素直に感動・感謝する一方で、参加者の増加が必然的にもたらす困難に準備会は立ち向かうことになります。それは、ただ準備会のみが何かをなすのではなく、参加者全員の協力なくしては解決することはできません。今後とも皆さんよろしくお願いします。ありがとうございました！
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) August 12, 2013
会場は白っぽく〝もや〟がかかることもあった。参加者の汗などの水蒸気から発生するといわれる「コミケ雲」と呼ばれるコミケ都市伝説だ。
会場は屋内外問わず、どこも大賑わいだった
文：たかはしさとみ
連載
2013年8月10日（土）・11日（日）・12日（月）の3日間にかけて東京国際展示場で開催された、世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット84」を全力で取材！ 「オタク雲」と呼ばれる発汗した水分が蒸気となって立ち現れる怪現象の目撃や、会場の気温が40℃後半を越えるなど、アツすぎた2013年の夏コミ。 今年からコスプレエリアの拡大が本格的に開始され、一部エリアでは三脚やレフ板といった撮影機材の規制が解除されるなど、コスプレイヤー・カメラマン双方にとって、より撮影のしやすい環境が整い始めました。 KAI-YOU.netでは、超猛暑でも美しく輝くコスプレイヤーさんたちを大特集！ 大量の写真でお届けします。また企業ブース「雪印コーヒー オレたちの“ゆきこたん”プロジェクト」には、リアル「ゆきこたん」が降臨していたので、激写してきました！
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