もはや言わずと知れたVTuberシーンの大御所、バーチャルライバーグループ・にじさんじが手掛ける最大のイベント「にじさんじフェス2023（略称・にじフェス）」が、2023年12月23日(土)・24日(日) に東京ビッグサイトで開催された。
様々なブースやアトラクションなど、色濃い個性を持つライバーが揃うにじさんじの魅力を存分に楽しめる本イベント。その中でも、大きな目玉のひとつとして開催されたのが「にじさんじ 5th Anniversary LIVE『SYMPHONIA』」だ。
大盛況のうちに終わったDay1から続き、Day2には月ノ美兎さん、ジョー・力一さん、リゼ・ヘルエスタさん、星川サラさん、不破湊さん、⻑尾景さん、壱百満天原サロメさん、渡会雲雀さんら人気ライバーたちが集結。
客席からの声援も解禁され、遂にフルパワーでライブを楽しめるようになった状況で行われた祝宴の模様をレポートしていく。
一人ステージに残ったのは、今回の「にじさんじフェス2023」が初のオフラインライブ出演となる渡会雲雀さん。その緊張も味わい尽くし、覚悟の決まった表情で繰り出したのは自身のオリジナル曲「skylark」だ。
渡会雲雀さんが火花舞い散るステージ演出に負けじと熱い魂を見せつけると、ステージは一転、ミラーボール輝くダンス空間へ誘われた。
続いては月ノ美兎さん、星川サラさん、⻑尾景さんの3人でナユタン星人さんの「ダンスロボットダンス」をパフォーマンス。
月ノ美兎さんは展開の激しい曲の中でもオーディエンスも煽り、ライブ巧者っぷりを見せつける。一方、星川サラさんと⻑尾景さんも負けじとキレキレのダンスを合わせ、パッションを放つ姿も見事だった。
シティライトに照らされながら艶やかな歌声を響かせる様は圧巻の一言。ユーモアとカッコよさを高次元で同位させる孤高のエンターテイナーっぷりを見せつけた。
月ノ美兎さん、リゼ・ヘルエスタさん、壱百満天原サロメさんがステージに駆け付けると、ジョー・力一さんも合わせて4人で繰り出したのはピノキオピーさんの「頓珍漢の宴」。
MCパートに入ると、早くも見所満載の序盤戦の狂乱っぷりを壱百満天原サロメさんが「夢のよう」と振り返る。
壱百満天原サロメさんはそのまま続いて、ソロでAiobahn feat.KOTOKO「INTERNET YAMERO」をカバー。
今度は星川サラさん、不破湊さん、⻑尾景さん、渡会雲雀さんがれるりりさんの「神のまにまに」を披露。星川さんのキュートな歌声と男性陣のクールな歌唱の対照性が心地よく、配信で見守るファンの元まで幸福感をバラまいていく。
3人が披露したのはてにをはさんの「ヴィラン」。三者三様の振る舞いで妖しく美しき楽曲の世界観を余すことなく表現すると、フロアは3人のイメージカラーを混ぜ合わせた美麗な色彩に染め上げられる。
月ノ美兎さんが今度はリゼ・ヘルエスタさんとのコンビで披露したのはやくしまるえつこさんの「少年よ我に帰れ」。
続くMCパートでは、圧巻のステージングを繰り広げた二人に星川サラさんも合流。仲良くトークを交わすと、続いては星川サラさん、ジョー・力一さん、渡会雲雀さんがVivid BAD SQUADの「Beat Eater」をカバー。
メロウな楽曲を乗りこなすように歌声を響かせると、3人で軽快かつ濃厚なセッションを展開してライブを楽しみ尽くす。
様々なブースやアトラクションなど、色濃い個性を持つライバーが揃うにじさんじの魅力を存分に楽しめる本イベント。その中でも、大きな目玉のひとつとして開催されたのが「にじさんじ 5th Anniversary LIVE『SYMPHONIA』」だ。
大盛況のうちに終わったDay1から続き、Day2には月ノ美兎さん、ジョー・力一さん、リゼ・ヘルエスタさん、星川サラさん、不破湊さん、⻑尾景さん、壱百満天原サロメさん、渡会雲雀さんら人気ライバーたちが集結。
客席からの声援も解禁され、遂にフルパワーでライブを楽しめるようになった状況で行われた祝宴の模様をレポートしていく。
目次
全体曲に始まり、個性あふれるステージが開幕
開演前から早くも巻き起こる大声援に呼ばれるまま、ステージに現れた八人によるオープニングナンバーはにじさんじの全体曲「Hurrah!!」。横並びで色とりどりの歌声をユニゾンさせると、待ってましたと言わんばかりに盛り上がるオーディエンスたちが、八人と共に熱狂を巻き起こす。一人ステージに残ったのは、今回の「にじさんじフェス2023」が初のオフラインライブ出演となる渡会雲雀さん。その緊張も味わい尽くし、覚悟の決まった表情で繰り出したのは自身のオリジナル曲「skylark」だ。
渡会雲雀さんが火花舞い散るステージ演出に負けじと熱い魂を見せつけると、ステージは一転、ミラーボール輝くダンス空間へ誘われた。
続いては月ノ美兎さん、星川サラさん、⻑尾景さんの3人でナユタン星人さんの「ダンスロボットダンス」をパフォーマンス。
月ノ美兎さんは展開の激しい曲の中でもオーディエンスも煽り、ライブ巧者っぷりを見せつける。一方、星川サラさんと⻑尾景さんも負けじとキレキレのダンスを合わせ、パッションを放つ姿も見事だった。
「インターネットやめろとは言いましたが、配信で見るのはやめないで！」
一転暗闇に包まれたステージに静かに歩み出たのはジョー・力一さんだ。イントロが始まると共に前口上を並べ、世界観をバッチリつくり上げるとTM NETWORKの「Get Wild」へ。シティライトに照らされながら艶やかな歌声を響かせる様は圧巻の一言。ユーモアとカッコよさを高次元で同位させる孤高のエンターテイナーっぷりを見せつけた。
月ノ美兎さん、リゼ・ヘルエスタさん、壱百満天原サロメさんがステージに駆け付けると、ジョー・力一さんも合わせて4人で繰り出したのはピノキオピーさんの「頓珍漢の宴」。
MCパートに入ると、早くも見所満載の序盤戦の狂乱っぷりを壱百満天原サロメさんが「夢のよう」と振り返る。
壱百満天原サロメさんはそのまま続いて、ソロでAiobahn feat.KOTOKO「INTERNET YAMERO」をカバー。
今度は星川サラさん、不破湊さん、⻑尾景さん、渡会雲雀さんがれるりりさんの「神のまにまに」を披露。星川さんのキュートな歌声と男性陣のクールな歌唱の対照性が心地よく、配信で見守るファンの元まで幸福感をバラまいていく。
加速する盛り上がり、ライブは制御不能になっていく
月ノ美兎さんと壱百満天原サロメさんが揃って歌いだしたのは、二人のお気に入りアニメ「てーきゅう」から、OPテーマ曲「今宵フェスティバブル」。金色の扇子を振り回しながらバブリーな雰囲気を演出すると、ステージにはお札も舞い散り二人のパフォーマンスをさらに加速させた。3人が披露したのはてにをはさんの「ヴィラン」。三者三様の振る舞いで妖しく美しき楽曲の世界観を余すことなく表現すると、フロアは3人のイメージカラーを混ぜ合わせた美麗な色彩に染め上げられる。
月ノ美兎さんが今度はリゼ・ヘルエスタさんとのコンビで披露したのはやくしまるえつこさんの「少年よ我に帰れ」。
ささやくような優しい歌声で繊細なハーモニーを奏でていく二人の姿は、豊かになびく白と黒の長髪が生み出すコントラストもあって、破滅的なまでに美しい。その瞬間の二人には、誰も目が離せない静かな迫力があった。どうにもならない事があっても 幸福な君を守ってあげる 誰でもいいけど私だけが 唯一のナイトでありますようにvia.少年よ我に帰れ
続くMCパートでは、圧巻のステージングを繰り広げた二人に星川サラさんも合流。仲良くトークを交わすと、続いては星川サラさん、ジョー・力一さん、渡会雲雀さんがVivid BAD SQUADの「Beat Eater」をカバー。
メロウな楽曲を乗りこなすように歌声を響かせると、3人で軽快かつ濃厚なセッションを展開してライブを楽しみ尽くす。
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