セネガルをラップする日本人、晋平太とコラボ W杯対戦国を歌う

セネガル山田 feat.晋平太, Mr Nùr「Omotenashi & Teranga」ワールドカップ2018日本セネガル戦非公式テーマソング

POPなポイントを3行で

  • セネガル在住の日本人が今度はラッパー・晋平太とコラボ
  • ワールドカップ 日本対セネガル戦のテーマソング発表
  • 現地サッカー協会ともつながるセネガル山田とは?
セネガル在住の日本人ラッパー・セネガル山田さんが、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会での日本対セネガル戦の非公式テーマソングを公開した。

楽曲には晋平太さんとMr. Nùrさん、日本とセネガルのラッパー2人がフィーチャリングとして参加。

開幕を控えて高まる期待や興奮とともに、それぞれの選手を紹介しつつ「日本のサムライとセネガルのライオンが戦う」と、互いにエールを送り合っている。

セネガル山田とは何者なのか?

セネガル山田さんは、2014年9月からセネガルに住んでいる日本人。

セネガル山田さん

日本人向け宿「シェ山田」の運営、セネガルのガイドブック『アフリカ旅行ガイドブック セネガル』の制作・販売、不動産仲介、テレビ局の取材撮影サポートと、その活動は多岐にわたる。
[日本語ラップと日本人 セネガルのTVに登場] RDV "12-14" Sénégal Yamada
「アフリカは危険」「イスラムは危険」といった偏見をなくすために、自らのSNS等を用いながらセネガルの情報を発信。

4月には、作詞/作曲初経験ながらセネガルをラップで紹介する楽曲を公開。英語やセネガルの公用語であるフランス語を中心に、24カ国語に翻訳して字幕付きで配信した。
[セネガルMV][サッカーロシアワールドカップ2018曲] Sénégal(Senegal) Yamada - おもてなしと平和の国
同時期にKAI-YOU.netで掲載された単独インタビューでは、セネガルで生活するようになった背景や「人種間(宗教間)の相互理解を深め、世界平和に繋げたい」と、楽曲制作への想いを語っている。

日本対セネガル戦の非公式テーマソング

サッカー・ワールドカップロシア大会を前に、新たに公開された楽曲「Omotenashi & Teranga」のテーマは「楽しみながら、世界を変える」。 日本時間6月25日(月)0時にキックオフする日本対セネガル戦の非公式テーマソングだ。

日本語、フランス語、そして現地語であるウォロフ語を用いたラップで、それぞれのストロングポイントを称え合い、さらには互いの文化への理解も進む内容だ。

以下、画像はすべて動画のキャプチャ

楽曲には晋平太さんに加え、セネガル人ラッパー・Mr. Nùrさんが参加。 さらに、映像を使うにあたってセネガルサッカー協会の協力を取りつけている。 そのほかにも、一部歌詞の引用元として快諾してもらったというレゲエユニット・Def Tech、二次利用が許可されている漫画『ブラックジャックによろしく』の著者・佐藤秀峰さん、さらには母校の千葉県立八千代高等学校サッカー部や札幌市円山動物園などがクレジットされている。 日本とセネガルの中心選手も紹介されているので、対戦する前にセネガル山田さんの動画をチェックしておこう。

知らない世界、国のこと

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。