原料高騰で「よっちゃんイカ」からアタリ付きがなくなることが話題に

原料高騰で「よっちゃんイカ」からアタリ付きがなくなることが話題に
原料高騰で「よっちゃんイカ」からアタリ付きがなくなることが話題に

「カットよっちゃん10g」/画像はAmazonより

POPなポイントを3行で

  • 原料価格の高騰でよっちゃんイカ、既存商品を販売終了
  • 6月からは実質値上げした新ラインナップで販売される
  • ところで、よっちゃんイカのスマホケースがインパクトある
よっちゃんイカ」で知られる駄菓子「カットよっちゃん」が、原料となるイカの価格高騰を受けて、アタリ付きの「カットよっちゃん」など現在展開されているラインナップを販売終了する。

6月からは新たなラインナップで展開され、実質値上げとなることが話題を呼んでいる。

よっちゃんイカ、当たり付きが今日で販売終了

駄菓子屋の定番商品である「よっちゃんイカ」。

イカと魚肉を酢漬けにしたお菓子で、色味はややキツいが適度に歯ごたえのある食感とクセになる酸っぱさが子供たちに人気だった。

のち、大人になってからも酒のつまみとして筆者は重宝することもあった。

よっちゃん食品工業によると、原価高騰を背景に、既存のシリーズを刷新するとしている。

よっちゃん食品工業HPのリリースより

希望小売価格30円の「カットよっちゃん(当り付き)10g」「カットよっちゃん10g」「カットよっちゃんしろ10g」、同60円の「Bigカットよっちゃん25g」「Bigカットよっちゃんしろ25g」が販売終了。

6月からは新たに希望小売価格50円で「カットよっちゃん15g」「カットよっちゃんしろ15g」が販売される。

2017年12月に梅の花本舗によるロングセラー商品「梅ジャム」が製造終了した際も大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。

決してこの世から「よっちゃんイカ」が消滅するわけではないが、当たりが出たらお店でもう一袋「よっちゃんイカ」をもらえるあの体験ができなくなると思うと、すこし寂しい気持ちにはなる(駄菓子屋で購入する経験も久しくしていないが)。

よっちゃんイカのスマホケース

余談だが、既存商品販売終了の発表と同時に、よっちゃん食品工業から気になるアイテムが紹介されていたので、最後にそちらを紹介したい。 よっちゃんイカのスマホケース

よっちゃんイカのパッケージそのままなのだが、スマホケースにしてみると、赤を基調にした色味といいデザインといい、なかなかのインパクトだ。

よっちゃんイカの値上げを嘆く愛好家たちには、是非このスマホケースをチェックしてみてほしい。

昔懐かしのあれやこれや

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