タイトル通り、TCG『WIXOSS-ウィクロス-』(ウィクロス)初心者の大川ぶくぶさんが、適当に選んだカードをテーマに、4コマ漫画を執筆していくという内容となっている。
「あの大川ぶくぶがコロコロで!」と、ファンは驚きを隠せないでいるが、具体的にはどんな内容なのか? 購入して読んでみた。
大川ぶくぶとは?
ポプ子とピピ美のブラックなギャグと、歯に衣着せぬ言葉づかい、そして過剰なパロディーなどから人気を集める『ポプテピピック』の作者・大川ぶくぶさん。『ポプテピピック』は10月から、TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのOP映像で絶賛を浴びた神風動画によってアニメ化も決定している。
また、女性向け漫画雑誌『FEEL YOUNG』では、3月より新連載「ネオナオンユニバース」を開始。4月から放送されている声優・上坂すみれさん初の冠番組「上坂すみれのヤバい◯◯」のイメージキャラクター制作など、以前にも増して注目度は高くなる一方だ。
一方の『ウィクロス』は、タカラトミーとホビージャパンの共同開発するTCG。絵柄に美少女がとても多いことや、『Magic: The Gathering』のプロプレイヤー・八十岡翔太さんがゲームデザインに参加していることでも知られている。
大川ぶくぶ、コロコロアニキでウィクロス!
そんな大川ぶくぶさんが、初心者ながら『ウィクロス』をテーマにした新連載を『コロコロアニキ』でスタート。漫画では、最初期から活躍するカードのキャラクター・タマヨリヒメ(通称:タマ)を主役に、『ウィクロス』のブースターパックを剥いてでたカード8枚のうちから、5枚を選んで4コマ漫画が掲載されている。 現時点では、カードを見ながら「いいのかわるいのかすらわからん。」と冒頭でも書いている通り、効果やレアリティへの言及はなく、イラストへのツッコミや、カード名をいじったギャグが中心。
ただ、大川さん自身がカードゲームに関心がないわけではなく、同作のなかでもTCG『デュエル・マスターズ』をやり込んでいたことを明かしている。実は、また、以前から『ポプテピピック』でも『Magic: The Gathering』ネタが登場することもあったため、カードゲーマーの間では大川ぶくぶさんもプレイヤーなのだろうということは周知されていた。
TCGプレイヤーとして、大川ぶくぶさんが『ウィクロス』にハマっていく様子も今後描かれるのだろうか? 気になるところだ。
また、『コロコロアニキ』同号には、大川ぶくぶさん描き下ろしのカードが5枚も付属する。【明日6/15発売コロコロアニキ】
— WIXOSS公式アカウント (@wixoss_TCG) 2017年6月14日
そしてなんと、こちら大川ぶくぶさんによる書き下ろしプロモ!
初心者にも優しくルリグのグロウがわかりやすく描かれたタマ5枚セットが付録!!
レベル4となった進化は是非その目で確かめて下さい!#WIXOSS pic.twitter.com/L1TdvYg1Vi
大川ぶくぶさん自身は、「俺が描いたウィクロスのカード強いの?弱いの?だれか教えて?」とツイートしていたが、さまざまなデッキを組める汎用的なカードとのことだ。また、9月発売予定の秋号にも同様に5枚のカードが付属する。
可愛く描いていただきありがとうございました。タマは最初期のルリグのためカードプールが非常に豊富で、多様なデッキを組めるオールマイティなルリグです。付録のタマは能力がないですが、クセのない使い方が出来、初心者向けながらも上級者にも使われるとてもユースフルなカードです。
— WIXOSS公式アカウント (@wixoss_TCG) 2017年6月14日
大川ぶくぶさんのことをもっと知りたい
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