『けもフレ』『刀剣乱舞』がノミネート 新語・流行語大賞で気になった言葉6選

『けもフレ』『刀剣乱舞』がノミネート 新語・流行語大賞で気になった言葉6選
『けもフレ』『刀剣乱舞』がノミネート 新語・流行語大賞で気になった言葉6選

画像は「けものフレンズプロジェクト」公式サイトのスクリーンショット

2017年を彩った言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、「けものフレンズ」や「ユーチューバー」などノミネートされた30語が明らかになりました。

アウフヘーベン/インスタ映え/うつヌケ/うんこ漢字ドリル/炎上○○/AIスピーカー/9.98(10秒の壁)/共謀罪/GINZASIX/空前絶後の/けものフレンズ/35億/Jアラート/人生100年時代/睡眠負債/線状降水帯/忖度(そんたく)」/ちーがーうーだーろー!/刀剣乱舞/働き方改革/ハンドスピナー/ひふみん/フェイクニュース/藤井フィーバー/プレミアムフライデー/ポスト真実/魔の2回生/○○ファースト/ユーチューバー/ワンオペ育児 2017年ユーキャン新語・流行語大賞より

言葉を聞いて、印象的な場面がすぐ思い浮かぶ──そんな言葉はいくつありましたか?

この中からトップ10と大賞が選ばれるわけですが、納得の言葉もあれば、「なんで今さら!?」と戸惑いの声が聞こえてくるものも。

今回はKAI-YOUとして印象深いものを中心にピックアップして紹介していきます。

納得の「けものフレンズ」と意外な「刀剣乱舞」

けものフレンズ
まずは「けものフレンズ」。 1月から放送されたアニメは、優しくも謎に包まれた世界観から人気が拡大。

作品としてのヒットはもちろん、主題歌を担当した声優ユニットが「ミュージックステーション」に出演するなど、アニメファン以外の層への広がりは象徴的でした。 10月には監督であるたつきさんのツイートから降板騒動が巻き起こったことで、良くも悪くも年間を通じて話題になりました。 主題歌を手がけたオーイシおにいさんこと大石昌良さんも喜んでいます。
刀剣乱舞
アニメ化という意味では、7月から『活撃 刀剣乱舞』が放送されていた「刀剣乱舞」もノミネート。 2015年のゲームリリースからコンテンツとしてはすでに高い人気を有しており、なおかつ2016年10月にもアニメ『刀剣乱舞-花丸』が放送されているため、今年のノミネートは少し意外な印象も。

とはいえ、ネットでは「大賞に選ばれてほしい」「ノミネートを知って発狂した」など、好意的な意見が多く上がっています。
インスタ映え
一方、「インスタ映え」や「ユーチューバー」は、2017年というよりも、ここ数年を象徴する言葉といえるかもしれません。 プロでなくとも写真によって大きな影響力を持つ人が次々に生まれ、中にはInstagramをきっかけに会社を辞める人も。
ユーチューバー
「ユーチューバー」も同様に、ヒカキン(HIKAKIN)さんやはじめしゃちょーさんに加え、近年では新世代YouTuberとしてヒカルさんやラファエルさん、禁断ボーイズといった関西陣が勢いを増してきています。 ただ、今年に限って言えば、彼らは人気を集めただけでなく、ネットサービス「VALU」利用を巡ってネットを賑わす炎上に発展、そして活動休止と、世間の目をより一層引く結果に。
ひふみん/忖度
ほかにも、藤井聡太四段とともに将棋界を盛り上げた将棋棋士・加藤一二三九段の愛称「ひふみん」もノミネート。 棋士の引退後、羽海野チカさんの漫画『3月のライオン』のTVCMでは、チャーミングが姿を披露してくれています。 一方、正直、これまで聞いたことがなかった「忖度(そんたく)」など、政治問題が出自でありながら、話題になって以降、面白おかしく使われるようになった言葉もちらほら。

なお、トップ10と大賞は、12月1日(金)17時に発表されます。

皆さんが気になった、もしくは「これが入ってないなんておかしい!!」と思った言葉があったら、ぜひ教えてください。

元SMAP草彅さんもYouTuberデビュー

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