『からくりサーカス』TVアニメ化 藤田和日郎による熱血少年漫画の金字塔

『からくりサーカス』TVアニメ化 藤田和日郎による熱血少年漫画の金字塔
『からくりサーカス』TVアニメ化 藤田和日郎による熱血少年漫画の金字塔

TVアニメ『からくりサーカス』ティザービジュアル

POPなポイントを3行で

  • 藤田和日郎の傑作『からくりサーカス』がTVアニメ化
  • 主人公・才賀勝のオーディションも開催
  • 『からくりサーカス』完全版の発売も決定
藤田和日郎さんによる漫画『からくりサーカス』のTVアニメ化が発表された。公開されたティザービジュアルには、幕前で大いなる舞台劇の開幕を告げるピエロの姿が描かれている。

製作は、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」編集長を務めていた山本幸治さんが2014年に立ち上げたツインエンジン

同時に、主人公・才賀勝役のキャストを選出するオーディションを開催。プロアマ問わず、総合学園ヒューマンアカデミー主催で全国で参加受付を開始している。

『うしおととら』に続き『からくりサーカス』アニメ化

『週刊少年サンデー』で1997年から2006年までの9年間にわたって連載されていた少年漫画『からくりサーカス』。

『からくりサーカス』ロゴ

熱血王道少年漫画『うしおととら』で人気を博した藤田和日郎さんの2作目となる長編作品で、現在、累計発行部数は1500万部を超えている。

莫大な遺産を相続して親族から狙われることになった少年・才賀勝(さいが まさる)、彼と偶然出会った男気あふれる拳法家・加藤鳴海(かとうなるみ)、そして勝を守るという使命を負った人形遣いの女性・しろがねを中心とした、数奇な運命を描いたストーリー。

過去と現在が徐々につながっていく緻密で壮大な物語構造と、敵味方それぞれに花を持たせる魅力的なキャラクター造形と演出、そして少年漫画にふさわしいアツいストーリーとアクション……『からくりサーカス』は、藤田和日郎さんの代表作の一つとなっている。

2015年から2016年にかけて『うしおととら』もTVアニメ化され、藤田和日郎さん本人の監修で、ファンも納得の超大作として話題を呼んだ。

『からくりサーカス』の原作は『うしおととら』以上の長編大作だが、今回のアニメ化にも期待がかかる。

藤田和日郎も喜びと困惑のコメント?

本日3月14日(水)発売の『週刊少年サンデー』16号の表紙では、藤田和日郎さんによるフルカラー描き下ろしで、現在連載中の『双亡亭壊すべし』と『からくりサーカス』のコラボイラストが掲載されている。

また、『からくりサーカス』完全版の発売も決定している。

『からくりサーカス』文庫1巻書影

藤田和日郎さんも、Twitterでその喜びを表明。勝、鳴海、そしてしろがねという、物語の重要キャラクターたちのイラストを公開している。 TVアニメ化にあたって、藤田和日郎さんのコメントも寄せられている。

Q.『からくりサーカス』のTVアニメ化決定に際してのご感想をお聞かせ下さい。
ついに!ついに!ついに!からくりサーカス アニメ化! ゲンサクシャは「やった〜〜!」と「え〜!?できないだろ〜冗談やめろよ〜!」の交差点でうろうろしてますな! ブジできますように〜〜!!

Q.アニメの放送を心待ちにしている視聴者の皆様へのメッセージをお願い致します!

「いひひ、夢はかならずかなう!」暗黒の太陽の如き心で願ったワタシの望みが今現実のものに! 動いてるしろがねや勝、鳴海のアクションシーンをいっしょに楽しみにしようぜえ!! 藤田和日郎さんコメント

アニメの気になる話題

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

アニメ・漫画の週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ