8月30日に更新されたプロジェクトページには、真木さんのコメントが掲載されており、「責任者である立場なのに、主導権を握れなかった」「騒動にまで発展してしまうことを予測できなかった」と、中止に至る経緯を説明。
返金については、支援を募集していたCAMPFIREのスタッフから、改めてアナウンスされるという。
批判が寄せられていたフォトマガジン出版プロジェクト
「夏コミ」(C92)に一般参加して、「自分の好きな物をつくって手渡しできる場」というコミケに魅力を感じた真木さん。「雑誌を皆様と一緒につくり上げたい」という思いとともに、8月25日にグラウンドファンディングサービス・CAMPFIREで、写真集制作プロジェクトを立ち上げ、その販売場所として「コミケ」を選択したことを明かしていた。
しかし、発表直後から、本来、サークルとしての参加であれば「頒布」と記載するものを「販売」としていた点をはじめ、「資金を集めてつくった写真集をなぜコミケで頒布するのか?」「コミケはファンとの交流の場所じゃない」といった批判が殺到。 一連の批判を受け止め、3日後の28日には、「軽い気持ちで参加を希望してしまったことを深く謝罪を申し上げます。」と謝罪、コミケへの参加も辞退する旨を宣言した。
アカウント名の変更・削除、そして中止へ
コミケへの参加辞退と同日、真木さんのTwitterが「????騙された????」というアカウント名に変更され、非公開設定のいわゆる「鍵アカウント」に。これまで、芸能人にかぎらず多くの人と相互フォローをしていた真木さんだったが、次々と外してフォロー数が0になり、翌日の午後にはアカウント自体が削除されてしまった。 その時点で真木さんは、「コミケ」への参加を取りやめる一方で、フォトマガジンは完成後、支援者に直接届くようにしたいとコメントしていた。しかし30日、プロジェクトページが更新され、今回の騒動のすべての責任が自身にあるとコメント。プロジェクトそのものの中止を決定し、「さんざんお騒がせした上でのこの結果、誠に誠に申し訳ありません。」と謝罪している。なお、プロジェクトへの支援金は5日間で650万円以上も集まっていた。
拝啓
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
皆様にお報せがございます。
本日、協議の結果、今回の「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト。」を中止する、という結論に至りました。
責任者である立場なのに、主導権を握れなかった、そして、
今回、この様な騒動にまで発展してしまう事を予測出来なかった。
全ては
私の責任で御座います。
フォトマガジンの完成を楽しみにしてくださった皆様方には、誠に、申し訳ございません。何卒ご容赦いただけますと幸いです。
なお、今後の返金につきましては後日、CAMPFIREスタッフより改めてメッセージを送らせて頂きますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
さんざんお騒がせした上でのこの結果、誠に誠に申し訳ありません。
深くお詫び申し上げます。
敬具
2017年8月30日 真木よう子 本プロジェクトをご支援くださった皆様へ
コミックマーケットとはどのような場なのか
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1件のコメント
CKS
マジか〜 う〜む