出演したのは、CHICO CARLITOさん、DOTAMAさん、T-PABLOWさん、R-指定さん、サイプレス上野さん、漢 a.k.a GAMIさん、般若さんの7人。
そして、「フリースタイルダンジョン」オーガナイザーにして司会のZeebraさんも、モンスター7人を率いるフロントマンとして出演した。
MCバトルはあくまでもヒップホップの一部に過ぎないし、ダンジョンなんて更にその一部。でも今夜のMステ、モンスター達は日本のヒップホップ全てを背負って歌います。七人の漢の勇姿を見届けてください! #MONSTERVISION #フリースタイルダンジョン #Mステ pic.twitter.com/wO54Ucvbk9
— Zeebra (@zeebrathedaddy) 2017年6月16日
ラスボス般若が関ジャニと!
『ミュージックステーション』では、ライブ前、司会・タモリさんとの恒例のトークパート部分で、Zeebraさんが『フリースタイルダンジョン』およびフリースタイルバトルの盛り上がりをタモリさんに解説。実際、2015年からの『フリースタイルダンジョン』の放送をきっかけに、フリースタイルブームに突入。特に2016年は、テレビのバラエティ番組にもラッパーが出演したり、CMにも多くのラッパーが起用されるなど、社会を巻き込む盛り上がりを見せた。
Zeebraさんが「我々ヒップホップも、Mステからだいぶ遠ざかってましたから。もう10年くらい呼んでいただけなかった」と語ったように、1990年代から2000年代にかけて国内でもヒップホップブームが到来したと言われているが、それ以降は、社会的には目立った動きは見られなかった。
今日の『ミュージックステーション』での、第一線で活躍するラッパーたちが地上波番組に揃って出演するという様は、久しく見ることができなかった光景だ。
そして、6月7日に配信リリースされたモンスター7人によるシングル曲「MONSTER VISION」も、iTunesの総合チャートでも1位を獲得。
地上波の音楽番組で、ついにラッパー7人によるマイクリレーを披露。モンスターたちも、特に緊張してる様子もなく、時に歌詞を「Mステ」仕様に置き換えて楽曲をパフォーマンスした。
番組のラスボスとして君臨する般若さんも、番組内の衣装であるガウン姿で出演。エンディングで、迫力のある笑顔で関ジャニ∞のメンバーと肩を組んだ光景も印象的だった。
この日、番組のトリをつとめたダンジョン勢はTwitterでも大きな話題となり、歴史的な瞬間を目撃した『フリースタイルダンジョン』ファンたちが次々に感想を寄せていた。
漢氏がMステに出るところを誰が想像しただろう、般若氏が関ジャニと肩組んで笑ってるところを誰が想像しただろう。セルアウトって言葉が一時期流行ったが、、、今の瞬間をセルアウトとは誰も言えんでしょう。#Mステ#MONSTERVISION#フリースタイルダンジョン#漢#般若
— Maith the WAK (@Maith_the_WAK) 2017年6月16日
#沈黙の金曜日
— tosh/高坂渡州 (@kazenohitosh) 2017年6月16日
ダンジョンでMステ出たっていうより、般若がMステ出たっていうことにグッとくる
ダンジョンMステも確と見届けた。漢がMステとかちょっと前まで考えもしなかったわw
— Tak (@kingscry) 2017年6月16日
これまでヒップホップシーンの外にはあまり知られていなかった、即興によるラップバトルの文化をお茶の間に届けてきた『フリースタイルダンジョン』。Mステ見てたら、般若とか漢とかダンジョンのボスが集結しててびっくりしたわ
— 粗製アーキテクト小林マスター (@daigo_no58) 2017年6月16日
今回のミュージックステーションへの生出演を皮切りに、ヒップホップ自体の知名度はさらに上がるだろうか。いずれにしろ、日本のヒップホップの歴史に新たな1ページが刻まれることとなった。
フリースタイルダンジョンづくし
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