アニメ映画『メアリと魔女の花』に神木隆之介 注目のスタジオポノック第1作

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アニメ映画『メアリと魔女の花』に神木隆之介 注目のスタジオポノック第1作
アニメ映画『メアリと魔女の花』に神木隆之介 注目のスタジオポノック第1作

ピーター役の神木隆之介さん/画像は『メアリと魔女の花』Facebookより(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会

7月8日(土)に公開される劇場版アニメ『メアリと魔女の花』に、少年のピーター役で神木隆之介さんが出演することが明かされた。

スタジオジブリで『借りぐらしのアリエッティ』(2010)や『思い出のマーニー』(2014)を手がけた米林宏昌さんが監督、西村義明さんがプロデューサーとして新たに世に送り出す同作。

すでに、メアリ役には『思い出のマーニー』に出演した杉咲花さんが選ばれ、初めて主役の声を演じることなどが発表されていた。

米林監督『メアリと魔女の花』に神木隆之介

『メアリと魔女の花』は、イギリスの作家であるメアリー・スチュアートさんによる児童文学作品を原作に、魔女の国へ旅立つ少女・メアリの冒険を描いた劇場版アニメ作品。

スタジオジブリの制作部が解体し、独立した西村義明さんが立ち上げた「スタジオポノック」第1作目として注目を集めている。
「メアリと魔女の花」予告2
主演の杉咲花さんの他にも、天海祐希さんや満島ひかりさん、大竹しのぶさん、小日向文世さん、佐藤二朗さん、渡辺えりさんといった豪華なキャストが発表されてきた。

新たに発表された神木隆之介さんは、『借りぐらしのアリエッティ』で少年の翔役を演じ、米林監督とタッグを組むのは7年ぶり2度目。

魔女の花によって不思議な力を手にしたメアリの小さな嘘によって、大事件に巻き込まれてしまう赤い館村の少年「ピーター」を演じる。

神木さんと言えば、新海誠監督による劇場版アニメ『君の名は。』が空前の大ヒットを記録したことも記憶に新しい。

これまで『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』など、ジブリ作品に3度も出演を果たしてきた神木さんが、スタジオポノックの米林監督作品でどのような演技を見せてくれるのか。

ピーター役:神木隆之介コメント
「7年ぶりに米林監督と一緒にお仕事をさせていただけると聞いて、すごく懐かしい気持ちとうれしい気持ちでいっぱいになりました。本当に夢があるストーリーで、メアリの奔放さだったり、ピーターの真っ直ぐさだったり、ちいさな勇気が大きく何かを変えるパワーを持っているということを感じました。観終わった後に、きっと笑顔になれる素敵な作品に仕上がっていると思いますのでご期待ください。」

メアリ役:杉咲花コメント
「神木さんが過去に声優をされている作品を見ていたので、今回ご一緒できて本当にうれしかったです。個別でアフレコをしている時も神木さんの声をイメージして演じることができました。神木さんの声は耳にとても心地良く、いつまでも聴いていたいと思いました。観終わった後に、いつもより明日が楽しみって思える映画になると思いますので完成を楽しみにしていてください。」

米林宏昌監督コメント
「神木さんとはアリエッティ以来7年ぶりの仕事でしたが、前回と同じく12歳の少年の役をお願いしました。メアリが引越し先で出会う、地元の優等生的な勤労少年ピーター。
ドジばっかりするメアリをピーターが笑うのですが、神木さんは嫌味なく爽やかに演じて下さいました。杉咲さんのメアリと神木さんのピーターのデコボココンビは、作品に温かい空気を与えてくれました。」

西村プロデューサーキャスト起用コメント
「思春期直前の少年の中にある無邪気さ、優しさ、儚さ、逞しさ。子どもでも大人でもない、その中間に一時だけ存在する少年性を求めたとき、神木隆之介さんの声に正解がありました。お転婆なメアリに翻弄され、映画の中で最も大変な思いをするピーターですが、映画の中で一番の「いいヤツ」なのです。」

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作品情報

『メアリと魔女の花』

公開
2017年7月8日(土)全国ロードショー
原作
メアリー・スチュアート
脚本
坂口理子
脚本・監督
米林宏昌
音楽
村松崇継
プロデューサー
西村義明
制作
スタジオポノック

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