ラッパーのZeebraさんがオーガナイザーをつとめるMCバトルのTV番組「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日系列)において、番組終了時にラッパーの般若さんがKICK THE CAN KREW等で活動するラッパー・KREVAさんに宣戦布告を行った。
般若さんは、埼玉県春日部出身のラッパー・崇勲(すうくん)さんと100万円の賞金がかかったバトルを披露。
インターネット上では崇勲さんが勝利し、100万円を獲得するというネタバレが広まっていたが、まさかのデマ。見事に般若さんがラスボスとして100万円を守り抜いた。
5人目のモンスター(ラスボス)・般若さんを引きずりだしたのは、焚巻さんに次いで「フリースタイルダンジョン」放映開始から2回目。
般若さんが前回登場した際には、その圧倒的オーラはもちろんのことながら、般若さんは長年封じてきたフリースタイルを地上波で披露するとあって、大きな期待が高まっていた。
周囲からの期待というプレッシャーをはねのけて貫禄の般若節を炸裂させ、アツい応酬の末、見事に焚巻さんに勝利した般若さん。
ただし、今回は崇勲さんの強烈な個性と「そろそろ100万円出してもいいのでは?」という期待もあり、会場のテンション的には勝負がどちらに転んでも全くおかしくない状況。
しかしながら、般若さんのオーラに呑まれてか、途中で詰まってしまった崇勲さんに対し、丁寧に相手を見ながら強いラップの応酬と揺るがない強固なスタイルによって、見事般若さんが「5vs0」というクリティカルで勝利を収めた。
「お前もうこれで逃げられねぇぞ、10年前みたいにオメェ俺からバックレらんねーぞ。俺と直で勝負してやる! ここに来い!」
KREVAさんは、日本語ラップシーンを常に牽引し続けるラッパー。現在はフリースタイルバトルからは遠ざかっているものの、KREVAさんによる「B-BOY PARK」MCバトルにて3連覇という偉業は、日本におけるヒップホップ史の中でも伝説として長く語られ続けている。
「フリースタイルダンジョン」にて再びMCバトルの舞台に舞い戻ってきた般若さんが、今ここでKREVAさんとのバトルを望むことの意味は大きい。
KREVAさんの「フリースタイルダンジョン」への挑戦は果たしてあり得るのか? 日本語ラップファンのみならず、多くの視聴者を増やし続ける「フリースタイルダンジョン」、今後の展開からも目が離せない。
般若さんは、埼玉県春日部出身のラッパー・崇勲(すうくん)さんと100万円の賞金がかかったバトルを披露。
インターネット上では崇勲さんが勝利し、100万円を獲得するというネタバレが広まっていたが、まさかのデマ。見事に般若さんがラスボスとして100万円を守り抜いた。
4人のラッパーを撃破し、ラスボス般若に迫った崇勲
崇勲さんは「UMB」や「KING OF KING」といった名だたるMCバトル大会で優勝の経歴を持つ実力派ラッパー。いかつい外見に似合わず柔和な性格で「disが効かない」という前評判通り、相手のdisを吸収して自分の言葉としてアンサーする独自のスタイルでモンスターを次々と撃破。5人目のモンスター(ラスボス)・般若さんを引きずりだしたのは、焚巻さんに次いで「フリースタイルダンジョン」放映開始から2回目。
般若さんが前回登場した際には、その圧倒的オーラはもちろんのことながら、般若さんは長年封じてきたフリースタイルを地上波で披露するとあって、大きな期待が高まっていた。
周囲からの期待というプレッシャーをはねのけて貫禄の般若節を炸裂させ、アツい応酬の末、見事に焚巻さんに勝利した般若さん。
ただし、今回は崇勲さんの強烈な個性と「そろそろ100万円出してもいいのでは?」という期待もあり、会場のテンション的には勝負がどちらに転んでも全くおかしくない状況。
しかしながら、般若さんのオーラに呑まれてか、途中で詰まってしまった崇勲さんに対し、丁寧に相手を見ながら強いラップの応酬と揺るがない強固なスタイルによって、見事般若さんが「5vs0」というクリティカルで勝利を収めた。
まさかの般若によるKREVAへの宣戦布告
崇勲さんとの試合終了後、般若さんは「一言しゃべらせて下さい」と言うと、カメラに向かい「おいKREVAてめえブルッてんじゃねえぞこの野郎! 俺と勝負しろ」と突然の宣戦布告。「お前もうこれで逃げられねぇぞ、10年前みたいにオメェ俺からバックレらんねーぞ。俺と直で勝負してやる! ここに来い!」
KREVAさんは、日本語ラップシーンを常に牽引し続けるラッパー。現在はフリースタイルバトルからは遠ざかっているものの、KREVAさんによる「B-BOY PARK」MCバトルにて3連覇という偉業は、日本におけるヒップホップ史の中でも伝説として長く語られ続けている。
「フリースタイルダンジョン」にて再びMCバトルの舞台に舞い戻ってきた般若さんが、今ここでKREVAさんとのバトルを望むことの意味は大きい。
KREVAさんの「フリースタイルダンジョン」への挑戦は果たしてあり得るのか? 日本語ラップファンのみならず、多くの視聴者を増やし続ける「フリースタイルダンジョン」、今後の展開からも目が離せない。
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3件のコメント
退会したユーザー
鳥肌
AOMORI SHOGO
B-BOY PARKで実現しなかったカードが15年の時を経て蘇るってことか。でもさすがにKREVA出てくれない気がする。
トゥビコン
般若はKREVAがアンサー返してないってことに対して言ってるんだろうか。実現したら最高のカードだなー