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特集 | 市場規模はマヨネーズ並み!人生を変えるカードゲームの魔力

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アニソンを中心に活動する歌手・ LiSAのゲンエキインタビュー 「私も『カルピス』と同じ、ポップアイコンに」
夏を目の前に、ジメジメとした暑さと戦いながら日々過ごしているのではないでしょうか。

そんな頑張るみなさんを応援するために、「初恋の味」のキャッチフレーズや「甘ずっぱい青春」をテーマに、コミュニケーションを展開している「カルピス」ブランドが始めた企画「ゲンエキインタビュー」。

第1回は声優・内田真礼さん、第2回はプロレスラー・丸藤正道さんと、仕事も経歴もさまざまな方にお話をうかがってきました。

今回は、テレビアニメ『Fate/Zero』や『ソードアート・オンライン』、『ニセコイ:』など、数多くの大ヒットアニメの主題歌を担当し、先日ミュージックステーションに初出演するなど、今、勢いにのるゲンエキ[現役]の歌手・LiSAさんにインタビューいたしました。

記事最後には、LiSAさんのサイン入り特別グッズプレゼントキャンペーンの詳細も!


取材・構成:武者慶佑・織田上総介 撮影:えだまめ

SPEEDに憧れ、鏡の前でひたすら歌い、踊っていた幼少期

lisa002━━LiSAさんは普段どういったお仕事をされているのですか? そして現在のお仕事に就いたきっかけはなんですか?

LiSA そうですね……ロックが大好きなシンガーです(笑)。ただ、最初からロック歌手を目指していたわけではなく、入り口としては、ミュージカルSPEEDさんでした。

例えばミュージカルでは、美女と野獣のベル(=ヒロイン)が楽しく歌っている姿に憧れていましたし、音楽ではアヴリル・ラヴィーンやGreen Dayが楽しく、カッコ良くロックを歌う姿に強い憧れを感じていました。

それで、子どもの頃に習い事としてミュージカルを始めたことで、「自分は歌が好きなんだ」という認識を持ち始めて。

ただ、ミュージカルはミュージカルとして楽しんでいたのですが、だんだんと演技や歌、ダンスをやるようになっていく中で、ふとテレビを見た時に思いの変化を感じたんです。

というのも、そのテレビの中には、当時の自分の手札である「ダンス」や「歌」を一番良い形で表現していたSPEEDさんが映っていて、そんな彼女たちみたいになりたいと思い、なんとなく将来の方向性として音楽の道を見据えました。

━━子どもの頃というのは、「こうなりたい」という強い思いがあっても、さまざまな誘惑が押し寄せ、それにつられてしまうと思うのですが、そうした誘惑にはどのように対応していたのですか?

LiSA 昔から友達と遊ぶことよりも、一人で鏡の前に立ってライブの練習をしたり、夜中にみんなが寝静まった頃に小さなライトをつけて、ヘッドフォンをつけてちょっと踊ったりということを楽しみながらずっとやっていたので、誘惑を振り払うとかではなく、それが自然でした。

━━その時はどんな気分でやっていたのですか? 「私、輝いている!」みたいな感じでしょうか?

LiSA そう! 歌手になりきって、「自分はSPEEDでお客さんがたくさんいる」という気持ちでした(笑)。それがすごく楽しかったし、その時間が幸せでした。

自分の「手札」を整理し、人生の道筋をつける

lisa009━━多くの人は「憧れ」に対して、想いは持ちながらもただただそれを消費してしまうものですが、今、LiSAさんは「憧れる側」から「憧れられる側」になったと思います。今なお自分が達成したいビジョンや憧れはありますか?

LiSA 今、自分が立っている場所から物事を見たときに、「誰かのようになりたい」というよりは、「みんなが見た、みんなが好きなLiSAを貫いていこう」と思っています。

だから、何かに憧れるというよりは、「何をやったらみんなが喜んでくれるか」「LiSAとしては、次に何を言っているべきなのか」「何を言っていたら、みんながそれを勇気として『明日頑張ろう』と思えるのか」という、つくる側への気持ちが強いです。

━━それは自然にできているのですか?

LiSA そうですね。もちろん、一番最初はみんな、何かに憧れ、真似をしていたと思います。誰々のようになりたいと思い、その人の辿った道を歩いて行くと思うのですが、でもそこで「自分が持っているもの」と「その人が持っているもの」は、実は全部が一緒ではないと気付くんです。

そしてその時に自分自身を振り返ると、自分が今まで積み重ねてきたもの、自分の手札に今あるものが見えてきます。私であればミュージカルの「演技」「歌」「ダンス」……。

また、それ以外に何をやってきたか考えた時に「英語をやってきた」「バスケをやってきた」となり、いろんなモノの組み合わせができた結果、そこから他者と自分の人生が枝分かれし始める。

その枝分かれした先をつくっていくことが、自分の道なのだと思っています

ポップとしての「カルピス」

lisa012━━「手札」という言葉が出てきましたが、LiSAさんの持つ手札とはなんでしょうか?

LiSA 今、LiSAという人が表立って出しているものはポップやロック、アニメですかね。イメージとしてポップアイコンでありたいと思っています。LiSAという人のイメージは、そうした手札の束でしかないんです。

例えば、「カルピス」っていえば白地に水玉で、そのアイコンはすごくポップだと思います。私の思い出だと、夏になってみんなが「暑い」「疲れたー」と口にしながら冷蔵庫を開いて、「カルピス」があると嬉しくて、迷わず飲んじゃってました(笑)!

私にとってポップアイコンは、みんなが元気になったり、ワクワクしたりするもののイメージの集合だと考えているので、ワクワクドキドキ嬉しくなったり、人にハッピーをもたらす「カルピス」も、やっぱりポップアイコンだと思います。

だから今回、このゲンエキインタビューというお話をいただいた時に、「カルピスってLiSAっぽい!」と思ったんですよね。

━━人の何かを変えられる「きっかけ」として機能しているアイコンという部分が、「カルピス」とLiSAさんが共通している点でしょうか?

LiSA そうですね。根本的な部分として、LiSAという人は「今日もいい日だ」と思ってもらえるように、というテーマに沿って音楽をつくりライブをやり、ブログやTwitterで想いを発信し、誰かの今日に関わらせてもらっています。

その誰かの今日をもっともっと楽しくさせたり、「LiSAの音楽を聞いたら今日すごく楽しかったから何かひとつ頑張れた」や「ライブがあるからそれまで仕事頑張ろう」など、何か楽しいきっかけを探すことや、誰かの人生に関われている状態。

LiSAという人はそういう存在だと考えていますし、そうでありたいと思っています。

「憧れ」を「仕事」にしようと思ったターニングポイント

lisa005━━「憧れ」の方向に進む中で、その憧れを「ちゃんと仕事にしていこう」と思ったターニングポイントはどこでしたか?

LiSA  テレビアニメ『Angel Beats!』の作中に登場するガールズバンド「Girls Dead Monster」のユイ役としてステージで歌った時です。

そのステージで、誰かが私を認めてくれて、人に必要とされる嬉しさを知りました。

私はもともと、自分のことを信じることがすごく下手くそで、自信を付けるには、たくさん努力をすることしか知らなかったし、それができない自分がすごく嫌でした

でも、自分が表に立つようになって、私のことを好きだと言ってくれる人がたくさん現れて、弱い私も認めてくれるファンができました。

その人たちが信じてくれる自分を信じていようと思い、また、その人たちとつくっている空間は素晴らしくて、その空間をつくってくれる彼らとならもっと最高なことができるに違いないと思っています。

だから私は「自分自身を信じる」ということをずっと言い続けているし、私の永遠の課題だと思っています。



たくさん後悔し、失っても、また最初からやり直せばいい

lisa008━━学生時代、子どものころは一人で鏡の前で……ということでしたが、10代の頃はどうでしたか?

LiSA 誘惑はめちゃめちゃありました。でも私はそれでいいと思っています。何にも無駄ではなかった。

その誘惑につられて痛い思いをし、そこから学んで、たくさん後悔して、たくさん泣いて、いろんなものを失って、また最初からやり直せばいいと思います。

━━それが後々、仕事における手札になっていくのでしょうか?

LiSA そうですね。一つひとつ経験して培っていくものはたくさんあるし、私は、今までずっと悔しさを感じながらやってきましたが、それもすべて無駄ではなかったなと思っています。

後悔という意味では、中学校2年生の時に家を飛び出しちゃったことがあるんですよね。お母さんと喧嘩してしまって。

━━喧嘩する理由はいろいろあると思うのですが……?

lisa013

LiSA 理由は、私が悪いことをして怒られたからなんですよね。でも思春期だったので、「うるせー!」って言いながら飛び出してしまって。

そこで母に泣かれたのですが、その時の私は「別に家に帰らなくたっていい」と思っていました。

でも、母はその時、一日中探してくれていて……。そして次の日になり、ちゃっかり制服を持って家を飛び出していたので、普通に学校に登校したんですよね。

━━ちゃっかりしていますね。

LiSA だんだん母に悪いことをした気分になってきて、自宅に電話したところ、母が何事もなかったかのように迎えにきてくれて。

一日中、私を探してくれていたのですが、それでも何事もなかったかのように迎えてくれたことに対して、結局、私は「ごめんなさい」と言えていないんです。

でも、その時に感じた心の痛みや、母を傷つけてしまい、それに対して申し訳なかったと思った気持ちは今もまだ消えていません。

ただ、その経験があったからこそ、そういう人たちの気持ちがわかりますし、お母さんを傷つけてしまったことで、これは悪いことだと認識をしたことのほうが大事なのではと思っています。

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声優 水瀬いのりのゲンエキインタビュー「夢を掴みたければ、好きな気持ちに正直に、頑張ることを止めないこと」
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カルピス ゲンエキ[現役]インタビュー
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