作家・大舟(おおぶね)さんによるモキュメンタリーホラー小説『三重県津市西区平山町3-15-7』(KADOKAWA)が1月26日(月)に刊行された。
この作品は、KADOKAWAが運営する小説投稿サイト「カクヨム」が主催した「カクヨムコンテスト10」において、ホラー部門大賞とコミカライズ賞をダブル受賞した注目作として知られている。
存在しない“最恐”の住所「三重県津市西区平山町3-15-7」を巡る物語
『三重県津市西区平山町3-15-7』は大舟さんによるモキュメンタリーホラー小説。主人公は、存在するはずのない住所「三重県津市西区平山町3-15-7」に関する情報を集めている作家・小林。
存在しないただの噂話に思えるこの住所。しかし調査を進めると、ネットの掲示板、古い書籍、新聞記事、中古雑誌など、あらゆるメディアの異なる年代の記録に、その住所が頻出していることが判明する。
そして、これらの情報を繋ぎ合わせていくと、一見関連性のない出来事が、一つの真実を指し示しはじめるという物語だ。
『近畿地方のある場所について』などカクヨム発のホラーブームに続くか
「カクヨム」からは、これまでに真島文吉さんの『右園死児報告』や芦花公園さんの『ほねがらみー某所怪談レポートー』(※カクヨム連載時のタイトルは『骨疼き』)など、名作ホラー小説が数多く生まれてきた。
特に、背筋さんによる『近畿地方のある場所について』は、小説化のみならず、漫画化、映画化などのメディアミックスを経て大ヒットを記録している。
“存在しない住所”をテーマにモキュメンタリーの手法で描かれた本作も、新たなヒット作として注目が集まりそうだ。
コミカライズ版『三重県津市西区平山町3-15-7』
なお、『三重県津市西区平山町3-15-7』はコミカライズも決定しており、カドコミアプリにて2月より連載開始予定。漫画はスイヨウヨシイさんが担当する。
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