原型師の大畠雅人、6年ぶりの作品集刊行 3D造形の手法も徹底解説

原型師の大畠雅人、6年ぶりの作品集刊行 3D造形の手法も徹底解説
原型師の大畠雅人、6年ぶりの作品集刊行 3D造形の手法も徹底解説

『STRING 大畠雅人アートワークス・造形テクニック』/画像はAmazonから

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原型師/造形作家・大畠雅人(おおはたまさと)さんの作品集『STRING 大畠雅人アートワークス・造形テクニック』が、2月25日(日)にボーンデジタルから刊行される。定価は2970円(税込)。

2018年に刊行された初の作品集から約6年ぶりの新作となる。

大畠雅人さんがこれまでに手がけてきた作品と、3DCGソフトウェア・ZBrush等を使用した3D造形の手法の解説が掲載されている。

NHK人形劇のキャラクターデザインも担当、原型師・大畠雅人

大畠雅人さんは1985年生まれ、千葉県出身。武蔵野美術大学油画科版画コース卒業。

現在フリーランスの造形師/キャラクターデザイナーとして活動している。

作品集のサンプルページ①

作品集のサンプルページ②

2013年にフュギュアなどの原型制作を手がける株式会社エムアイシーに入社。デジタル原型チームに所属し、数々の商業原型を担当した。

2015年冬の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル」で、初のオリジナル造形作品「contagion girl」を発表。

翌2016年冬の「ワンダーフェスティバル」で発表したオリジナル2作目の「survival01:Killer」が、キャラクターショップ・豆魚雷のレーベル・AAC(アメージングアーティストコレクション)第7弾に選出。 また、「ワンダーフェスティバル」初の海外開催となった「ワンダーフェスティバル2018上海[プレステージ]」では、日本人招待作家にも選出されている。

2022年には、同年4月から放送されているNHK「おかあさんといっしょ」内の人形劇「ファンターネ!」のキャラクターデザインをつとめた。

新たな作品集『STRING』では、しなやかな腕や足、見る角度によって表情の変わる顔の造形、リアルさを追求するシャツや靴、小物など、魅力的な造形の裏技・テクニックを解説している。
【画像】書籍に掲載される作品と解説のサンプルページ

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