世界線がおかしい? 筋肉系バーチャルYouTuber「げんげん」こと源元気が斬新

げんげん初めての動画投稿ヽ( ´▽)ノ

POPなポイントを3行で

  • 筋肉野郎系バーチャルYouTuberとして突如あらわれた「げんげん」
  • 全裸に汗ばんだ姿、不思議な関西弁が話題に
  • 当初は高校球児だったはずが動画ごとに異なる姿を見せる
坊主頭、全裸に関西弁。やや汗ばんだ表情でしゃべる筋肉野郎系バーチャルYouTuber・げんげん

年明けからYouTuber活動を始め、動画はまだ3本。

それなのに、じわじわと注目を集める…というか、一度見たら目線を外せないげんげんとは、一体何者なんでしょうか。

筋肉野郎系バーチャルYouTuber・げんげんとは?

3Dモデルなどを用いて、2次元キャラクターとして動画投稿をするバーチャルYouTuberは、2017年から2018年にかけて一気に話題を呼び、新しい配信者が次々生まれている状況です。

源元気ことげんげんは、1月から活動を開始した筋トレが趣味のバーチャルYouTuber。インパクトの強すぎる風貌で、格闘家に多い餃子耳も、その風貌の圧迫感を増幅させています。

「本名とか年齢は内緒な」と前置きしつつも、1本目の動画「げんげん初めての動画投稿ヽ( ´▽)ノ」の冒頭から本名を名乗ります。

どうやら学生で野球部に所属しているようで、「買い食い禁止、炭酸(飲料)禁止、チャリ通禁止、髪伸ばすの禁止」とルールは厳しいですが、「野球は楽しい」とのこと。

YouTuberとしての活動については、「有名になったらオフ会する」「みんなで筋トレしよな!」と語るげんげん。この時点では、全裸で筋肉色を打ち出す今後の動画が期待されていました。

「今後は共産圏が世界の中心になる」…どうしたげんげん

ロシア語の挨拶から始まる2本目の動画、撮影場所も異なり、何より服を着ている(何があったんだ…)。
げんげんの今年の抱負!
しゃべり方は関西弁、トークテーマは「今年の抱負」と聞いて、「いつものげんげんか」とちょっと安心……したのもつかの間。

「今年は2018年、第三次世界大戦、終結30周年なんやってな」と、唐突に予想外の設定をぶっこんできました。

げんげんです!
米英からYoutubeをご覧の皆さんこんにちは!日本から投稿してまーす!
国外ネット規制がかかってるにもかかわらず、日本でもYoutubeは流行ってます!当局に連れて行かれる人も多いけど、げんげんはKGBには負けません! 動画の説明文より

日常の平和に感謝しつつ、YouTube活動をもっと頑張りたいと語るげんげん。

しかし、裏技で国外ネットを使わないとYouTubeにアクセスできないらしく、「KGBに見つからんように気をつけんとな」とのこと。そうなんですか。

「これからソ連を中心とする共産圏が世界の中心になっていく」など、見ている側が混乱する世界観。果たして今後の動画はどうなっていくのか。

げんげん、殺人事件に遭遇してしまう

続く3本目の動画。スキー旅行でペンションに来ているらしいげんげんの、パツパツのタートルネックセーターを着こなす姿は、どこかで見覚えがあると言えなくもない。
山奥のペンションに閉ざされたげんげん
しかしそこで、自分以外にもペンションを利用している客が1人、何者かに殺されてしまったそう。大変です。

街にも降りれず、電話も通じずな状況の中で、若い男が「犯人はこの中にいる!」とイキっているようです(…ん?)。

その若い男に「みんな一緒にいた方がいい」と言われたものの、殺人犯と一緒にいるのがイヤなげんげんは、1人でいることを選択。

「その方が安全やろ?」と自信満々に語るげんげんを心配せずにはいられません。

みんな、げんげんの魅力の虜に

すでにお気づきの方も多いと思いますが、げんげんは動画ごとに設定や世界観が変わっていくスタイルのようです。

各動画のコメント欄にも、前回の展開に対する驚きや、オムニバス形式に気づいた声などが寄せられています。

「前回の動画からは想像も出来ない謎展開で草」
「世界線が変わってるとはたまげたなあ…面白そうな設定」
「(あ、これ毎回設定変わるやつだこれ……!)」
「お前オムニバス形式かよぉ!? ええやん」
「毎回が最終回」 各動画のコメント欄より

動画はまだ3本だけですが、今後の動画での設定を楽しみにする声も上がっています。

次はどんな設定で、どんなストーリーなのか、否が応でも期待は高まってしまいますね。

ちなみに作者であるコウノスケ(@kounosuke0808)さんは、自身のYouTubeチャンネルに制作工程をまとめた動画を公開しています。
汗臭そうな筋肉野郎系バーチャルYoutuberを作ってみた
バーチャルYouTuberに多い3Dとは異なり、「Live2D Cubism3」というソフトウェアを使ったアニメーションであることや、関西弁に使用した合成音声ソフトなどが紹介されています。

増えてきましたバーチャルYouTuber

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