ヒアリ=キメラアント?
ヒアリは、"殺人アリ"の異名を持つ、南米原産の赤茶色の小型のアリ。スズメバチと同程度の毒を持ち、その針に刺されると凄まじい激痛と共に、時にはアナフィラキシーショックで人間を死亡させる例もあるという。
貨物などに紛れ込むことで、いまや世界中にその分布を伸ばしており、その危険性から国際自然保護連合(IUCN)の種の保全委員会が定めた「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されている。
そんな危険な蟻だが、先月国内ではじめて神戸港にて確認。そしてついにこの4日には大阪港で女王アリと思われる個体が発見され、国内繁殖の可能性も高まり、波紋を呼んでいる。
『HUNTER×HUNTER』ファンは、これを作中に登場する第一級隔離指定種に認定されている昆虫「キメラアント」に結びつけ、「冨樫義博はこれを予見していたのではないか?」と冗談交じりに話題にしている。
ということはヒアリを予言してた冨樫義博すごいな???
— ライブ行かせてください (@doahoh26) 2017年7月1日
大阪港でも強毒「ヒアリ」 “女王アリ”も(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース https://t.co/ajgQXlp9wU @YahooNewsTopics
— Studyroom Polestar (@juken_xyz) 2017年7月4日
大阪南港でヒアリが見つかる‼︎
冨樫先生が久し振りにお仕事始めたのは、リアルキメラアント編の前触れ?w
『HUNTER×HUNTER』のキメラアント編も、まず女王アリのものだと推測される足が見つかり、そこから未曾有の危機へと発展している。ヒアリの女王が死骸で見つかった……この終わりの始まり感やばい……たぶんすでに状況は最悪だ。
— 鈴木涼 (クロネコナイフ) (@halukuku69) 2017年7月4日
ところでこのリアルキメラアント編が収束するのと冨樫が休載するの、どっちが早いのだろーか。
ヒアリの女王アリは、1日に2000〜3000個もの卵を産むという驚異的な繁殖能力。発見された女王アリは、周辺で行われた駆除の結果死骸となっていたが、国内で繁殖していた可能性も指摘され、まさに『HUNTER×HUNTER』世界のような危機的な状況になっているのだ。
IT業界のご意見番も言及
さらに、Supership株式会社取締役のけんすう(古川健介)さんは、ヒアリ問題だけでなく、現在将棋界を席巻している藤井聡太四段や、都知事選に勝って地域政党「都民ファーストの会」代表を辞任した小池百合子都知事の存在にも言及。藤井四段は、将棋を模した作中のボードゲーム「軍棋」の名人として蟻の王・メルエムと対局するコムギに、小池知事の辞任劇は、ハンター協会会長を決める投票で勝利した瞬間すぐに辞任したパリストン=ヒルに(一部)符合する。危険なアリが上陸
— けんすう (@kensuu) 2017年7月4日
半端ない棋士が登場
選挙で勝ったあとにリーダーが速攻辞任
これってもしかして、ハンターハンター新刊のPRじゃない?
一体、冨樫義博さんはどこまで見越して漫画を描いているのだろうか?
先見性のありすぎる冨樫さんだが、現実がようやく『HUNTER×HUNTER』に追いつきかけたこの時、ついに連載を再開。この6月から、さらにその世界を拡張し続けている。
フィクションに留まらない世界を描く『HUNTER×HUNTER』という作品。今後の物語の進行にも目が離せない。
『HUNTER×HUNTER』の奥深き世界をもっと探求する
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2件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:1563)
流石に気持ち悪い
匿名ハッコウくん(ID:1405)
サウジの王子達による後継者争いも的中!