会社の会議中、そう言い切ったのは、我らがKAI-YOU代表の米村智水(通称:わいがちゃんよねや)だった。
KAI-YOU内でも上位の人気を争う漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)。わたしが渋谷のG-DRAGONです pic.twitter.com/AgMeFhLhcE
— わいがちゃんよねや?? (@TYonemura) 2016年5月31日
いよいよ本日、連載も再開されたということで、その実態を調べるべく渋谷の街に足を運んで実際にアンケートをしてみました!!
※取材は6月22日に実施
アンケートの前に『ハンターハンター』とは?
『ハンターハンター』は、冨樫義博さんが執筆する漫画。主人公の少年・ゴン=フリークスがハンターとして活躍する冒険活劇で、1998年から『週刊少年ジャンプ』にて連載されています。度々連載休止、というか、最近では圧倒的に休止期間の方が連載期間より長くなってしまってますが、『ハンターハンター』掲載の有無によって『週刊少年ジャンプ』自体の売上をも大きく左右すると言われているほど絶大な人気を誇っています。
本日6月26日(月)は、単行本最新巻に加えて、1年ぶりに連載も再開された記念すべき日。
常々、「『ハンターハンター』こそ至高の漫画」だと豪語しているちゃんよね社長は、「渋谷にいるギャルでさえ『ハンターハンター』を読んでるはずだ!」と断言。
じゃあ検証してみようということで、渋谷のギャルを片っ端からつかまえてアンケートを行いました。
インタビュアーのねりまさん
今回、私と一緒にアンケートに行ってくれるのは、ねりまちゃん(私は、先輩で恐れ多いのでねりまさんと呼んでいる)。街頭アンケートをする内容はシンプル。MAKEAPPにノーメイクをつっこんでみたら、顔色悪い人になった pic.twitter.com/BcjbqjEPlT
— ねりまちゃん? (@nerimarina) 2017年6月17日
①ハンターハンターを読んだことがあるか
②(読んでる人)好きなキャラクターや場面/(読んでない人)どんなイメージ?
③ニックネーム・年齢
渋谷ギャルといえば109
私たちは、「そもそもどこまでがギャルなのか?」というギャルの定義を話しながら、道玄坂のテッペン辺りに位置する事務所から、渋谷駅の方に向かいました。「聖地・渋谷109にいるのはギャル」だという結論に至った我々は、あたりを探してみましたが、平日の16時ごろというのもあって、イメージしていたようなパリピギャルにはなかなか出会えずにいました。
ギャルのハントをすることが難しいことに気づかされた私たちは、とりあえず可愛い女の子に声をかけ、あわよくばギャルを狙う作戦へと変更しました。
そんな作戦が功を奏してか、多くの優しい女の子がアンケートに答えてくれました。
アンケートに答えてくれた優しい女の子たち
くりすてぃーなさん
なっちゃんさん
かほさん
焼肉さん
せりさん
みいちゃんさん、りかこさん
とりきさん
そんな時、ふと顔をあげるとトレードマークの赤いTシャツを着た人物が目に入りました。
もしかしたら、あの人なら読んだことがあるかもしれない!
もはや、ギャルという枠も女の子という枠も超えたフリースタイルでの参戦となりますが……
もうこの人しかいない
ちなみにMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻さんは、好きなキャラクターを「大食いキングを目指すワニみたいな奴」と答えてくれました。
キメラアント編のなかでもそこまで目立つキャラではない……というか、本編で名前も出ていない「ワニ型のキメラアント」という渋いチョイス。なぜ。
ということでやっと『ハンターハンター』を読んでる人に出会うことができ、アンケートは終了となりました。
MCニガリさんをはじめとする、皆さん、アンケートに答えていただきありがとうございました。
今回の結果は……
今回の取材、MCニガリさんの他にも『ハンターハンター』を読んだことがあるというギャルも、実は2人いました。しかし、全巻チェックするほどの熱心なファンではないことと、写真撮影がNGという理由でご紹介できず。残念。
今回は「わいがちゃんよねや」の主張が儚く散ってしまう結果となりましたが、話を聞けたのはあくまで一部。きっと『ハンターハンター』好きのギャルもどこかにいるに違いありません。
連載も再開し、早速怒涛の展開を見せている『ハンターハンター』。読んでないってギャルのみんな、絶対読んだ方がいいですよ!!!
※記事初出時、情報に誤りがございました。お詫びして修正いたします。
ハンターハンター祭り

この記事どう思う?
連載
1998年より『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した漫画家・冨樫義博さんが描く『HUNTER×HUNTER』。 主人公のゴン=フリークスが父親であるジンを探すためハンターとなり、キルア、クラピカ、レオリオといった仲間達との絆を深めながら、未知なる敵との戦いを描きます。 緻密に計算された高度な攻防と読者の予想を上回り続ける展開で人気を博す一方、非常に寡作なことでも知られ、現在までに500回以上の休載を繰り返していることも話題となりました。 冨樫義博『HUNTER×HUNTER』超特集では、そんな本作に魅せられたKAI-YOUの面々が、作品にまつわる疑問や伏線などを考察するコラム記事を執筆。ときには座談会も実施しながら、一読しただけでは伝わりづらい冨樫義博作品に通底する思想を紐解きます。
1件のコメント
CKS
ワロタ