優れたタイポグラフィを顕彰するTDC賞の2014年度RGB賞を受賞した、町の看板文字をフォントデータ化する「のらもじプロジェクト」のように、日常生活の町並みに潜むおもしろ要素を扱った話題が増えている。
そんな折、2014年5月1日(木)〜5月26日(月)の期間で開催されるのが、日常研究家・路上観察家を名乗る斎藤公輔さんによる、「斎藤公輔路上観察展 エアコン配管大百科」だ。
中学生の頃に、マンガ家のとり・みきさんが呼び名を提唱した工事現場の看板「オジギビト」や、前衛芸術家・赤瀬川原平さんが建築物に付属する用途不明のものたちに対して名づけた「トマソン」に触れ、路上観察を開始。
JRの全路線を制覇するほどの旅好きで、路上を観察し続けているという。また蒐集家でもあり、とくにAmazonのダンボール箱については、日本有数のコレクターとして知られている。
そんな不思議なキャラクターである斎藤さんに、テレビほか様々なメディアが注目。今回の展示を開催するに至った。
そんな、他では見られない不思議と趣きのある光景の写真が、約100点集められている。また斎藤さん独自の視点から作品を分類し、それぞれにユーモアに満ちた解説をつけるなど、展示方法にも趣向を凝らしているとのことだ。
会期中には、ライター・動物園写真家のやきそばかおるさんとのトークイベント「斎藤公輔のゆるふわ路上観察日記」も開催。スライドをまじえて、路上観察のルーツや未公開作品の写真などを公開するとのこと。
日常の中のちょっと不思議で、思わずにやりとしてしまう光景たちに、触れてみてはいかがだろうか。
そんな折、2014年5月1日(木)〜5月26日(月)の期間で開催されるのが、日常研究家・路上観察家を名乗る斎藤公輔さんによる、「斎藤公輔路上観察展 エアコン配管大百科」だ。
関連記事
町の看板文字をフォント化+DL 「のらもじプロジェクト」がすごい日常研究家、路上観察家、日本有数のAmazonのダンボール箱コレクター…
この展示を行う斎藤公輔さんは、日常のなかのちょっとした発見に喜びを感じるサラリーマン。中学生の頃に、マンガ家のとり・みきさんが呼び名を提唱した工事現場の看板「オジギビト」や、前衛芸術家・赤瀬川原平さんが建築物に付属する用途不明のものたちに対して名づけた「トマソン」に触れ、路上観察を開始。
JRの全路線を制覇するほどの旅好きで、路上を観察し続けているという。また蒐集家でもあり、とくにAmazonのダンボール箱については、日本有数のコレクターとして知られている。
そんな不思議なキャラクターである斎藤さんに、テレビほか様々なメディアが注目。今回の展示を開催するに至った。
ヘンな日常が大集結。気になる展示内容
展示される写真は、斎藤さんがとくに注目している、絡みあうようなエアコン配管をはじめ、すきまにぴったりとはまっている自販機(通称「ぴたん機」)、誰が何を目的につくったか不明なDIY作品(通称「味わいDIY」)など多種多様。そんな、他では見られない不思議と趣きのある光景の写真が、約100点集められている。また斎藤さん独自の視点から作品を分類し、それぞれにユーモアに満ちた解説をつけるなど、展示方法にも趣向を凝らしているとのことだ。
トレーディングカード販売やイベントまで
展示だけではなく、「エアコン配管トレーディングカード」やオリジナルTシャツなど、気になってしまうユニークなクッズも用意している。会期中には、ライター・動物園写真家のやきそばかおるさんとのトークイベント「斎藤公輔のゆるふわ路上観察日記」も開催。スライドをまじえて、路上観察のルーツや未公開作品の写真などを公開するとのこと。
日常の中のちょっと不思議で、思わずにやりとしてしまう光景たちに、触れてみてはいかがだろうか。
この記事どう思う?
0件のコメント