「わたしのファミカセ展 2016」 架空のゲーム162本をWeb公開

「わたしのファミカセ展 2016」 架空のゲーム162本をWeb公開
「わたしのファミカセ展 2016」 架空のゲーム162本をWeb公開

「わたしのファミカセ展 2016」/画像はすべて「わたしのファミカセ展 2016」公式Webサイトより

さまざまなクリエイターがデザインしたオリジナルのファミカセファミコンカセット)を展示するイベント「わたしのファミカセ展 2016」に出展中の全162作品が、公式Webサイトで公開された。

なお、展示は東京・中野にあるセレクトショップ「METEOR」にて5月31日(火)まで開催。入場は無料となっている。

12回目を迎える「わたしのファミカセ展」

「わたしのファミカセ展」は、国内外に限らずさまざまなクリエイターが考えた架空ゲームのラベルを描いたファミカセを展示するイベントとして2005年にスタート。

以来、年1回の催しとして毎年5月のゴールデンウィーク(GW)から開催され、2016年で12回目を迎える。

展示会場のMETEORに縁の深い23名の有志によってはじまった本展は、回を重ねるごとに参加人数を増やし続けており、2010年の展示からは招待作家のほかに、一般からも作品を公募。日本以外にもヨーロッパ・アジア・アメリカなど国内外総勢100名以上のクリエイターが参加してきた。

ちなみに2005年から2015年までに発表された作品本数は合計780本にもおよぶ。

「ファミカセ展 2016」に集まった作品は162本!

「ファミカセ展 2016」に集まった作品は全部で162本。そのすべてのデザインとゲーム設定などの詳細が公式Webサイトで公開されている。

作品はもちろんすべて架空のゲームだが、ワクワクするような世界観をカセットのラベルという小さなキャンバスに展開している。

その作品の一部を紹介しよう。 クリエイター・高木綾子さんによる白くてかわいい宇宙人キャラ・UAMOU(ウアモウ)のゲーム「UAMOU INVASION」。

お邪魔キャラのおばけちゃんをうまく避けながら、パラシュートで落下するウアモウたちを無事に着地させるとポイントをゲット。 こちらはイラストレーター・松尾メイさんによる「宇ちゅ〜人のナカミ -UCHU~JIN no NAKAMI-」のファミカセ。

宇宙人の女の子をつついて、触って、とことん調査できるという、ドキドキ恋愛(?)シュミレーションゲーム。 イラストレーター・tutojiさんの作品は、スニーカーがキーアイテムとなっているアクション「SNEAKER・Re:BUILD」。

カスタムパーツを開発しスニーカーを無限にカスタマイズできる夢のようなゲームだ。 8bitラップユニット・ファミリーコンティニューによる「POWER GROOVE」は、邦楽・洋楽を問わず、ヒップホップの名曲トラックを88曲収録。

カラオケモードでラップしたり、サイファーモードでフリースタイルの練習もできる。MCバトルモードも搭載しファミコンでバトルできる。 デザイナーの孝学直さんによるSFアドベンチャーゲーム「METRO OUT」。

酔っ払って終電を逃したサラリーマンの角谷が目覚めたのは東京アンダーグラウンド。

迫り来る異生物や超能力者、武装集団をなぎ倒し迷宮の出口を探すという大スペクタクルとなっている。

画像はすべて「わたしのファミカセ展 2016」公式Webサイトより
※ゲーム内容はすべて架空です
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イベント情報

わたしのファミカセ展 2016

期間
2016年5月3日(火・祝)〜5月31日(火)
開場
中野METEOR(〒164-0001 東京都中野区中野6丁目21−1)
時間
13:00〜21:00
定休日
水曜日

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