日本大会への出場者は、日本全国のカラオケ店から参加できる「DAM★ともオーディション」によって選出される。募集期間は4月1日(金)から5月31日(火)まで。
日本大会開催を記念して、KWC日本の担当者に、カラオケ発祥の地として知られる日本と海外とで異なるカラオケ事情などについてうかがった独占インタビューもお届けする。
また、現時点で日本人として唯一世界大会で優勝し「世界一のカラオケシンガー」となった方のカラオケ上達法も紹介!
KWC2016 JAPANオーディション
カラオケ世界No.1を決める「KWC」とは?
「KWC」は、2003年から始まり、今年で14回目を迎える歴史のある大会。それぞれの国と地域の激戦を勝ち抜いたアマチュアシンガーたちが集結する大会のレベルは評価も高く、世界中のカラオケファンが参加するビッグイベントとなっている。主催はフィンランドのKWC Organization Ltd.で、カラオケトップブランドである「DAM」で知られる第一興商が日本で唯一の公式パートナーシップを結び、2012年から日本大会を実施している。 2015年は、新たにアジア大会がインドネシアで開催され、シンガポールで行われた世界大会には過去最大規模となる31か国もの国と地域が参加。回を重ねるごとに規模も熱狂も増していっている。
「KWC2016」日本大会が決定! MCはIMALU・ZiNEZ
2016年も、KWCアジア大会が中国・マカオ、世界大会がカナダ・バンクーバーで実施されることが決定。そして、東京と大阪で日本予選が開催されることが明らかになった。これまで以上に会場からスケールアップを果たし、大規模なライブ会場が用意されている。
東京大会は7月2日(土)に渋谷クラブクアトロで、大阪大会は7月16日(土)に梅田のamHALL(アムホール)で、そして決勝大会は8月27日(土)六本木のニコファーレにて開催される。
大会の司会は、タレント・歌手として活躍し、お笑い芸人の明石家さんまさんの娘でもあるIMALUさん。そして、フリースタイルバスケットボールの元世界チャンピオンで、現在はモデルやラジオパーソナリティーとして活躍中のZiNEZさんがつとめる。
本大会を勝ち抜いた優勝者(男女各1名ずつ)には、マカオでのアジア大会およびカナダ・バンクーバーでの世界大会への出場権、そして賞金50万円がそれぞれ贈られる。
参加条件は、日本国籍で日本在住の「18歳以上のアマチュア」という点のみ。「我こそは!」という人は応募してみてはどうだろうか?
日本と海外で異なるカラオケ事情
日本大会開催にあたって、KWC日本の担当者さんに独占メールインタビューを行った。──「カラオケ」の魅力とはなんでしょうか?
KWC日本の担当者さん カラオケは身体に良いだけではなく、人とのコミュニケーションをとりやすくします。歌うことで仲間が増えたり、このKWCでもカラオケが好きということで世界中の人達と仲良くなれる。歌うことで誰かとつながることができる、それがカラオケの魅力だと思います。
──これまでのKWCの歴史を振り返って、印象に残っている個人的なハイライトシーンはございますか?
KWC日本の担当者さん やはり2013年に日本として初めて、当時の日本代表だった田中照久さんが世界チャンピオンになったことです。優勝が決定した瞬間、日本人応援団全員が歓喜にあふれたのを鮮明に覚えています。
──さだまさしさんの「たいせつなひと」を歌って優勝した田中さんの「歌に国境なんてない」というコメントが印象的でしたね。
KWC日本の担当者さん KWC以外にも色々な国でカラオケ大会を見てきましたが、歌があるところには必ず人は自然と集まってきます。
──カラオケに関しては、日本が1番発達していると言われていますが、それはなぜだと考えていますか?
KWC日本の担当者さん そもそも、日本はカラオケ発祥の地です。
また、日本人ほど他の国に比べてお客さんのことを考えて、カラオケの機械などを開発している国はありません。
音質にもこだわったオリジナルの音源制作やカラオケ専用の映像制作、精密採点などのゲーム的な要素を盛り込んだ機能など、ユーザーによりカラオケを楽しんでいただくためのコンテンツが充実しています。それが結果、最先端の技術となっていると思います。
──日本と海外とで、カラオケ事情は異なるものなのでしょうか?
KWC日本の担当者さん 基本的にヨーロッパやアメリカなどではカラオケボックスという形態がないんです。バーをはじめ、ギャラリーが入る前で歌うことが多いです。そのためか、人前で歌うことは、日本人より非常に慣れていると思います。
そんな中でも激戦を勝ち抜いて「世界一のカラオケシンガー」を称号を手にし、思い入れの強いさだまさしさんの楽曲で歌手としてデビューを飾った田中照久さん。優勝当時に掲載された、「カラオケ上達法は?」という質問への回答を引用したい。
ひとつは、ものまねにならないこと。もうひとつは、歌詞の意味をよく理解して歌うことでしょうか。意味を理解することで、表現力がぐっと高まるはずです。私もオーディションにはよくチャレンジしますが、そんなときはDAM★とも動画で再生してチェックすることにしています。動画をみることで気がつくことは意外に多いですからね。ぜひ試してみてください 「KWC JAPAN2013」より一部抜粋
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イベント情報
「KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS 2016」日本予選
- 募集内容
- KWC 2016 アジア大会・世界大会に出場する日本代表男女各1名
- 応募期間
- 【第1次応募】2016年4月1日(金)~4月30日(土) 合否発表5月中旬
- 【第2次応募】2016年5月1日(日)~5月31日(火) 合否発表6月中旬
- ※第1次、第2次ともにエントリー可能
- 応募資格
- 以下の条件をすべて満たす方
- (1)KWC2016の日本大会、アジア大会、世界大会に出場可能な18歳以上の方
- (2)特定のプロダクションやレコード会社・音楽出版社と契約したことがないアマチュアの方
- (3)日本国籍で国内在住の方
- 応募方法
- (1)DAM★とも会員になる(無料)
- (2)DAM★とも動画またはDAM★とも録音で自分の歌を録画・録音する
- (3)PC・スマートフォンのKWC 2016 JAPAN オーディションサイトより希望の予選会場を選んで応募する
- 応募曲
- DAM★とも動画・DAM★とも録音対応楽曲の中から自由にお選びください
- スケジュール
- 東京大会
- 2016年7月2日(土) 渋谷クラブクアトロ
- 大阪大会
- 2016年7月16日(土)梅田 amHALL(アムホール)
- 日本決勝大会
- 2016年8月27日(土) 六本木 ニコファーレ
- アジア大会
- 2016年10月6日(木)〜10月9日(日) 中国・マカオ(前後各1日は移動日)
- 世界大会
- 2016年11月1日(火)〜11月6日(日) カナダ・バンクーバー(前後各1日は移動日)
- 運営主体
- KSF Entertainment
- 特典
- <各地区予選大会優勝者>日本大会(東京)までの交通費を当社が負担
- <日本代表>アジア大会、世界大会準備金+渡航・宿泊費を当社が負担
【対象店舗】
・DAM★とも動画
LIVE DAM シリーズがあり、DAM★とも専用カメラとDAM★とも対応デンモク(SmartDAM/L、デンモクiDS/2)があるお店
・DAM★とも録音
LIVE DAM シリーズ/Premier DAM があり、DAM★とも対応デンモク(SmartDAM/L、デンモクiDS/2、デンモクiD)があるお店
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