YouTube発のアナログホラーシリーズ『The Mandela Catalogue(マンデラ・カタログ)』が、長編映画化されることがわかった。
海外メディア「Deadline」などの報道によれば、スコット・ステューバーさん率いるUnited Artists、Amazon MGM Studios、スティーブン・スピルバーグさんのAmblin Entertainmentが、同作の映画化権を獲得した(外部リンク)。
映画版では、原作を手がけたアレックス・キスターさんが監督を担当。脚本はアレックス・キスターさんとタイラー・クリフトンさんが共同で執筆する。
製作にはスティーブン・スピルバーグさんらが名を連ねている。
YouTube発のアナログホラー『The Mandela Catalogue』
『The Mandela Catalogue』は、アレックス・キスターさんが2021年にYouTubeで公開を開始したホラー映像シリーズ。
物語の舞台は、アメリカ・ウィスコンシン州の架空の郡・Mandela County。そこでは、人間そっくりの姿に成り代わる異形の存在「Alternates」が、人々の日常に侵入していく。
同作は、VHS風の映像ノイズ、公共放送や教育ビデオのような語り口、断片的に提示される記録映像などを用いたアナログホラーの代表的な作品の一つとして知られている。
アレックス・キスターさんのYouTubeチャンネルは、現在100万人以上の登録者数を獲得。
2021年に「GQ」が公開したインタビューでは、当時18歳だったアレックス・キスターさんが、コロナ禍での隔離や不安から着想を得て『The Mandela Catalogue』を制作したことが語られている(外部リンク)。
『The Mandela Catalogue』/画像はYouTubeより
『The Mandela Catalogue』/画像はYouTubeより
『The Backrooms』『Siren Head』に続く、インターネット発ホラーの映画化
近年、ハリウッドではYouTubeやネットミーム、インターネット都市伝説を起点にしたホラー作品の映画化が相次いでいる。
ケイン・パーソンズさんによるYouTube発のホラー『The Backrooms』や、トレバー・ヘンダーソンさんが生み出した怪異「Siren Head」など、インターネットから生まれたイメージが、映画産業の新たなモチーフとして注目を集めている。
今回の『The Mandela Catalogue』の映画化も、そうした流れの中に位置づけられるものだ。
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