「ラブライブ!」公式サイトが乗っ取られる 運営は「原因を究明中」【その後復旧】

「ラブライブ!」公式サイトが乗っ取られる 運営は「原因を究明中」【その後復旧】
「ラブライブ!」公式サイトが乗っ取られる 運営は「原因を究明中」【その後復旧】

ページを開くと表示される画面/画像は「【魚拓】ラブライブは我々が頂いた !」より

POPなポイントを3行で

  • ラブライブ公式サイトが何者かに乗っ取られる
  • 公式Twitterではアクセスを控える様に呼びかけ
  • 田村淳をはじめ多くのユーザーが反応
人気アニメ「ラブライブ!」シリーズの公式サイトが乗っ取られるトラブルが4月5日(金)未明から起こっている。

「ラブライブ!」公式Twitterアカウントでは、現在原因の究明中であることを発表。

同時に、アクセスしたユーザーに悪意のある仕掛けを施されてしまう可能性があるため、無闇なアクセスは控えるように呼びかけている。 表示されていた状態を確認したい場合は、Webのアーカイブが残されているサービスで確認しよう(外部リンク)。

「ラブライブは我々が頂いた!」

検索結果などに表示されるタイトルも「ラブライブは我々が頂いた!」というタイトルに書き換えられ、実際にサイトにアクセスすると、以下のような内容のテキストが表示される状況に。

「ラブライブは我々が頂いた! 我々がラブライブを入手する際、 手の込んだプログラミングを行なったり、 こっそりとデータを傍受したりする必要はなかった 我々の方法は、移管オファーを行い元所有者が移管オファーを承認しただけだった 元所有者はこれだけであっさりと、ラブライブ!を、我々へと移管してしまった」

サイトのドメイン移管の申請を、承認したことが原因だということが言及されている。

「ラブライブ!」公式サイトで採用している「.JPドメイン」では、ドメインの移管申請に対して管理者が10日以内に手動で拒否しない場合、申請が自動承認されるケースがあり、その点が今回の事態に繋がったのではないかという声がネット上では上がっている。

現在、サイトはアクセスできない状態となっており、今後の状況については公式Twitterで報告されるという。

みんなのラブライブが危ない!

ネット上では4月5日(金)の午前2時ごろから、異変に気づいたユーザーが現れ始め、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんも、今回の件を心配する内容のツイートを投稿。 他にもTwitterでは「平成最後の大事件感」「エイプリルフールの続きとかじゃないんだ…」といったコメントが寄せられている。 人気作品の公式サイトの乗っ取りは異例だが、こうした事例は近年頻発しているという。今後の動向を引き続き注視したい。

追記

日付変わって5日午後8時過ぎ、サーバーがサンライズの管理下に戻り、正常な状態に復旧されたことが『ラブライブ!』シリーズ公式から報告された。

ハッキングには十分気をつけたい…

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