アメリカ人アーティスト・サンダーキャット(Thundercat)さんの数量限定7インチシングル『Final Fight』が、8月15日(水)にHMV record shopの3店舗で先行発売される。価格は2300円(税別)、一般販売は8月22日(水)。
フライング・ロータスさん全面プロデュースによるゲーム愛が詰まった「Final Fight」と、2013年に亡くなった任天堂の元社長・山内溥さんに捧げた「Bowzer’s Ballad」を収録。
注目はジャケットのデザイン。「ドラゴンボール」のトレーニングディングカード「カードダス」へのオマージュがあふれたスペシャルパッケージが目印だ。
「猫の暮らしは最高さ ニャオニャオニャオニャオ…」の文字が醸し出す妙な雰囲気もさることながら、カードダスで破壊力を意味した「DP」の「972000」という値にも注目したい。
編集部で調べた限り、日本の楽器メーカー・Ibanez(アイバニーズ)から「サンダーキャット」モデルのエレキベースが発売されていて、その販売価格が税込で972000円であることに由来するのではないか、と考えられる。謎の毛皮をかぶってベースを巧みに弾くサンダーキャットさん
2010年に、世界的な音楽プロデューサーであるフライング・ロータスさんの歴史的金字塔とも呼ばれる超大作『Cosmogramma』に参加したことで、ドープで巧みなベース音を世間に轟かせ、一躍超絶技巧のベーシストとしてその名を知らしめた。
2013年には9月に任天堂の元社長・山内溥さんが逝去したことを受け、任天堂の代表作「スーパーマリオ」シリーズに登場するクッパをモチーフに、初期のファミコンでおなじみの音を交えたオリジナル曲「Bowzer's Ballad」を公開。
HMV record shop渋谷のオープン4周年、そしてフライング・ロータスさんのレーベル・Brainfeederの設立10周年を記念した今回のシングルでも、その魅力を存分に感じることができそうだ。
今回の表題曲「Final Fight」は、2018年4月に配信リリースしたフライング・ロータス全面プロデュースによるゲーム愛が詰まった1曲だ。
かねてから日本のアニメやゲームからヒントを得て音楽を表現すると公言していたサンダーキャットさん。
フライング・ロータスさん全面プロデュースによるゲーム愛が詰まった「Final Fight」と、2013年に亡くなった任天堂の元社長・山内溥さんに捧げた「Bowzer’s Ballad」を収録。
注目はジャケットのデザイン。「ドラゴンボール」のトレーニングディングカード「カードダス」へのオマージュがあふれたスペシャルパッケージが目印だ。
「猫の暮らしは最高さ ニャオニャオニャオニャオ…」の文字が醸し出す妙な雰囲気もさることながら、カードダスで破壊力を意味した「DP」の「972000」という値にも注目したい。
編集部で調べた限り、日本の楽器メーカー・Ibanez(アイバニーズ)から「サンダーキャット」モデルのエレキベースが発売されていて、その販売価格が税込で972000円であることに由来するのではないか、と考えられる。
日本のアニメやゲームを愛するサンダーキャット
ハードコアパンクバンドのスイサイダル・テンデンシーズをはじめ、数々のクラブイベントなどでベーシストとしての腕を磨き上げてきたサンダーキャットさん。2013年には9月に任天堂の元社長・山内溥さんが逝去したことを受け、任天堂の代表作「スーパーマリオ」シリーズに登場するクッパをモチーフに、初期のファミコンでおなじみの音を交えたオリジナル曲「Bowzer's Ballad」を公開。
ジャケットが強烈すぎるサンダーキャットさん
そして2017年、ケンドリック・ラマーさんら豪華な客演陣を迎えた『Drunk』をリリース。強烈すぎるジャケットも大きなインパクトを与え、名実ともに音楽シーンのアイコンとして幅広いリスナーから愛されるまでに。HMV record shop渋谷のオープン4周年、そしてフライング・ロータスさんのレーベル・Brainfeederの設立10周年を記念した今回のシングルでも、その魅力を存分に感じることができそうだ。
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商品情報
サンダーキャット『Final Fight』
- 発売日
- 2018年8月22日(水)
- ※record shop 3店舗(渋谷、新宿ALTA、コピス吉祥寺)のみ8月15日(水)先行発売
- 品番
- HR7S100
- 価格
- ¥2,300 (税抜)
- 収録曲
- Side A:Final Fight
- Side B:Bowzer's Ballad
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連載
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