「ウェディングドレス」もリサイクル メルカリで意外な人気

「ウェディングドレス」もリサイクル メルカリで意外な人気
「ウェディングドレス」もリサイクル メルカリで意外な人気

ウェディングドレスもリユースが進む/画像はメルカリ内商品ページより

POPなポイントを3行で

  • フリマアプリ・メルカリで「ウェディングドレス」の売買が増加
  • リユースを「幸せバトン」と表現する利用者も
  • ドレス以外にもハンドメイドグッズなども多数
女性にとって人生の晴れ舞台・結婚式で着るウェディングドレスを、フリマアプリ・メルカリで出品・購入(リユース)するというケースが増えているようだ。

メルカリによれば「大切な思い出として保管しておくという概念が変化しつつあるのかもしれません」と、価値観の変化を指摘している。

ウェディングドレスもメルカリで出品・購入

メルカリで「ウェディングドレス」と検索すると、結婚式後にクリーニングされ数年間保管されていたドレスや、結婚式や写真撮影が終わった直後のドレスなどが、数多く表示される。

出品されているウェディングドレス/画像はメルカリ内商品ページのスクリーンショット

さらにベールやウェディンググローブなど、ドレスの付属品も含めて出品・購入されている印象だ。

なかには「自分が3番目のオーナーで、次の方へ譲りたい」と出品している利用者や、ウェディングドレスのリユースを「幸せバトン」と表現する出品者も。

安っぽい新品よりも、中古でも元値がちゃんとしているものがいいなと思い、メルカリで前オーナー様よりお譲りいただきました。レンタルではないため、好きなところに着て行けたので大満足です。幸せバトンが続きますように。出品者 参考コメント(一部抜粋)

メルカリの2017年実績を振り返ると、3月から7月のハイシーズンにウェディングドレス関連の出品数が多い。

特にジューンブライドである6月は、出品数がピークを迎えている。 出品されているのは、ドレス関連だけではない。定番化しつつあるハンドメイドのウェディンググッズの出品も相次いでいる。

たとえば、花嫁の頭飾りやウェルカムボードに加え、フォトプロップや花びらではなく鶴をまく「千羽鶴シャワー」など、演出関連のアイテムも人気だ。 オリジナルの御礼封筒や運命の赤い糸など、さまざまなハンドメイド商品が出品・購入されている。

結婚式を終えた人にとっては一生の思い出として保管するか、必要とする他人へ譲るか。これから式を迎える人にとっては記念として新品を購入するか、汚れなどの心配も少ない中古で代用するか。

いずれも個々の価値観によって判断することであり、その是非を問うのも野暮な話だろう。

1つ言えるのは、価値観の多様化に応じて手段や選択肢が広がっていることは間違いなく、そのつど快適な選択肢を選びやすくなっているということだ。

いろいろなメルカリの使い方

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