後任人事については4月9日16時から開かれる会見で発表されるようです。
W杯ロシア大会の開幕を2カ月後に控えるなかでの突然の解任に、広がる大きな衝撃と波紋。
その影響は、4月27日(金)に発売される『ハリルホジッチ・プラン サッカー後進国日本 逆転の戦術論』(星海社新書)にも及ぼすかもしれません……。
ハリルホジッチ解任の余波、戦術分析本の運命は?
作者である五百蔵容(いほろいただし)さんは、ゲーム会社・セガでプランナーやシナリオライターなどを経て独立。現在は企画・シナリオ会社スタジオモナド代表取締役社長のかたわら、システムやストーリーの分析経験を活かして、サッカーをはじめさまざまな対象を分析。Web媒体を中心に活躍しています。【告知1】本を書きました。4/25発売です。過去試合や対戦国分析、「デュエル」読解、ハリルホジッチに至る代表強化の連続性、様々な面から露W杯・日本サッカーの将来を展望します ハリルホジッチ・プラン サッカー後進国日本 逆転の戦術論 (星海社新書) https://t.co/7PwqJNoGwn @amazonJPさんから
— 五百蔵 容 (@500zoo) 2018年3月11日
解任報じられてツイートを更新した五百蔵さん。「このタイミングでのこの監督の解任という、あまりに愚かな決定を前に『……』となっています」と、文字通り言葉をなくしている様子。
一方で、「あまりといえばあまりの事態に戦闘意欲500倍に爆上げ厨です」と、戦う意欲に満ちあふれているようです。こちらを上梓する予定でしたが、このタイミングでのこの監督の解任という、あまりに愚かな決定を前に「……」となっています。いますが、あまりといえばあまりの事態に戦闘意欲500倍に爆上げ厨です。本書の運命、決定次第お知らせいたしますので、お待ちいただけますようよろしくお願いいたします。 https://t.co/8t04RqdUiS
— 五百蔵 容 (@500zoo) 2018年4月8日
Amazonの商品紹介では、「百戦錬磨の知将ハリルホジッチが、サッカー日本代表が世界の舞台で勝つために仕込んだ戦術を徹底分析。W杯を味わうための必読書!」と書かれていた本書。
発売まで2週間とちょっとというタイミングで、分析対象であるハリルホジッチの戦術が本大会で見られなくなってしまう悲劇。
本大会への出場を決め、なおかつ6月14日の開幕まで2カ月と迫ったなかでの解任は過去に例がない異常事態。
「本書の運命、決定次第お知らせいたします」とコメントする五百蔵さんに対しては、「むしろハリルホジッチ監督ならどう戦ったのか? を知るために発売されるべき」といった発売を期待する声が寄せられています。
※追記4/10 タイトルと一部内容を変更して発売
9日夜、五百蔵さんはTwitterで、タイトルを『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?』と変え、内容の一部にも変更を加えたうえで、5月25日(金)に発売予定と明らかにしました。すでにAmazonの新書ランキングでは3位となっており、開幕2カ月前の解任という異例の事態を受けた本書の内容に、注目が集まっている。拙著「ハリルホジッチ・プラン」、書名を『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?』と変え、内容を一部変更、今回の件を受け新たな問題意識と共に再起動致します。5月25日頃発売予定。現在、皆様のお陰でAmazon新書3位!、有り難うございます! https://t.co/29YuNq1Cir
— 五百蔵 容 (@500zoo) 2018年4月9日
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