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Satellite Youngが歌うTinder時代の恋愛 皮肉ポップス「Modern Romance」公開

「Modern Romance」MVより

テレビ朝日系列の音楽バラエティ「関ジャム完全燃SHOW」で「次来るアーティスト」として紹介され話題を呼び、米テキサス州で開かれた音楽フェス「SXSW」(サウス・バイ・サウスウエスト)への出演も果たした、歌謡エレクトロユニット・Satellite Young(サテライトヤング)。

そんな2人から新曲「Modern Romance」のMVが公開された。

MVとアートワークは、Instagramで話題になり、ファッション誌『NYLON』でも活躍しているLAの気鋭クリエイター・Ambar Navarro(アンバー・ナバッロ)が担当した。

電話番号を聞かなくても好きな人と会える、Tinder時代の恋愛ソング

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『Modern Romance』

新たにリリースされた「Modern Romance」が生まれたきっかけは、アメリカのコメディアン・Aziz Ansari(アジズ・アンサリ)の全米ベストセラー『Modern Romance』(邦題『当世出会い事情──スマホ時代の恋愛社会学』 )。

スマホがいかに恋愛の価値観を変えたかを綴るエッセイからインスパイアされ、ボーカル・草野絵美が作詞した。

アルゴリズムを介して、共通点のある人とはすぐマッチングできる。と同時に、選択肢が多すぎたり、「もっといい人いるかも」と思ったり、さらにSNSごしに容易にネットストーキングできてしまう──そんな煮え切らない感覚を歌っている。

Satellite Young - Modern Romance

MV撮影はLAと東京で敢行。LAの回転寿司ショップのシーンでは、次々とケータイが乗った皿が流れてくる。選択肢が多すぎて、どれを選んだらよいかわからなくなってしまう姿は、ネット/SNS時代の恋愛そのものだ。

また、80年代のApple CMをオマージュしたシーンも。創業者スティーブ・ジョブズの衣服をまとう草野とともに、 歴代のApple社製品が登場。Apple信者は思わずクスっとする映像だ。

そんな「Modern Romance」は現在、iTunesやSpotify、Bandcampなど各音楽サービスからも配信されている。

バブリーな風貌でテクノロジー哀歌を歌うSatellite Young

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Photo by Tomofumi Usa

Satellite Youngはボーカルの草野絵美、サウンドクリエイターのベルメゾン関根、メディアテクノロジストのテレヒデオの3名による音楽ユニット。1980年代のアイドル歌謡を彷彿とさせる楽曲を現代的にアレンジし、情報過多の時代ならではの感覚を綴り、歌っている。

2013年、慶應義塾SFCの学部生だった草野と、博士課程だったベルメゾン関根が、キャンパスで音づくりをスタート。事務所やレーベルに所属せず、完全インディーズでありながら、SoundCloudに上げ続けていた楽曲は様々な文脈で世界に広がり、コアなファンを着実に増やしている。
これまでにも、Twitterを使った思わせぶりな少女の心を歌った「Dividual Heart」、メディア中毒による仮想の記憶を生み出した「フェイクメモリー」など、ユニークな楽曲を発表。2017年4月には1stアルバム『Satellite Young』をリリースした。

Satellite Young「Don't Graduate, Senpai!」


2015年にはスウェーデンのアニメ制作ユニット・makebabi.esの作品「せんぱいクラブ」にエンディングテーマを提供。2017年3月には、アメリカ・テキサス州オースティンで行われたイベント「SXSW 2017」に出演するなど、その活躍は日本にとどまらない。

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SATELLITE YOUNG

著者 : SATELLITE YOUNG
発売 : 2017年4月5日
価格 : 2,160円(税込み)
販売元 : SATELLITE YOUNG

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