ソニーがリミックスを合法化! SpotifyやApple Musicが最高に捗るようになる

ソニーがリミックスを合法化! SpotifyやApple Musicが最高に捗るようになる
ソニーがリミックスを合法化! SpotifyやApple Musicが最高に捗るようになる

画像はすべてDubset公式サイトより

Sony Musicが音楽の著作権処理やマネタイズを支援するプラットフォーム・Dubsetと提携、リミックス楽曲を合法としてSpotifyApple Musicで楽しむことができるようになる。

Sony Musicのリミックス楽曲の合法化は、レコード会社としては異例の試みとして注目を集めている。

プロデューサー・著作権者も救うDubsetとは?

Dubsetは、音楽のミックスとリミックス配信を合法かつ簡単に行うことができるプラットフォーム。

リミックス楽曲で使用されている原曲を自動的に検出する技術によって、プロデューサーやトラックメイカー、アーティストだけでなく収益の一部を著作権者に分配するサービスだ。

画像はDubset公式サイトより

これまでリミックス楽曲は原曲の著作権問題から表立って公開できず、多くのプロデューサーやトラックメイカー、アーティストの頭を悩ませてきた。

その結果、例えば無料の音楽配信サービス・SoundCloudには、法律的にグレーながらクオリティーの高いリミックス楽曲が溢れ、耳の肥えた音楽好きのニーズを満たしてきた。

Dubsetは、すでにApple MusicやSpotifyと提携しているため、これから合法的にリミックス楽曲が配信されるようになれば、経営難が伝えられているSoundCloudにとっては一層の逆風となる可能性も指摘されている。 いずれにしろ、著作権問題を解決するプラットフォームの登場は、著作権者はもちろん、プロデューサーやトラックメイカー、アーティストにとっては願ってもない展開なのは間違いないだろう。

Sony Musicのリミックス解放は、今後、他のメジャーレーベルの動向にどう影響していくのか。

生き続けて欲しい音楽カルチャー

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

1件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

CKS

CKS

さらっと大事件