小石川光希役にはモデル/女優の桜井日奈子さん。松浦遊役には『仮面ライダーフォーゼ』で朔田流星を演じた吉沢亮さんが起用。
メガホンをとるのは、『PとJK』『オオカミ少女と黒王子』の廣木隆一さんだ。
『ママレード・ボーイ』とは?
1992年から1995年にかけて、集英社の月刊少女マンガ誌『りぼん』にて連載されていた『ママレード・ボーイ』。シリーズ累計発行部数1000万部を超える人気作だ。物語は、2組の夫妻がお互いのパートナーと恋に落ちてしまったため、配偶者を交換して再婚するところからはじまる。それぞれの夫婦の娘・小石川光希、息子・松浦遊も含めて、2組の家族が同居する生活を開始。はじめはそんな生活に嫌気がさしていた光希だったが、次第に遊に惹かれはじめていく、というストーリーだ。 1994年にテレビアニメ化、1995年には『劇場版ママレード・ボーイ』が公開されたほか、2001年には台湾でテレビドラマが放送。国内外で高い人気をほこる。
また、2013年よりりぼん版の13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が集英社の少女漫画誌『Cocohana』で連載中だ。
キャスト、スタッフから実写化にかけた意気込みも
今回の発表に合わせて、ダブル主演の桜井日奈子さん、吉沢亮さんらをはじめコメントも寄せられている。私が映画のヒロイン役?本当の事なんだろうか?とまだ実感できていないのが正直な気持ちです。「ママレード・ボーイ」のヒロイン、小石川光希はとにかくピュアで、すぐに頬を赤く染めてしまうような子なんです。20年以上も前の作品を現代でどう表現するのか、光希の髪型や衣装がどうなるのか、今からワクワクしています。そして、廣木監督とお仕事できることを幸せに思います。デビューしたばかりで経歴の浅い私にとっては、思ってもみなかったチャンスです。家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたいと思います。 小石川光希役 桜井日奈子さんコメント
今までにも少女漫画原作の作品には出させて頂いたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用する時が来たなと。廣木監督とは以前にも少女漫画原作でご一緒させてもらっていて、是非またお仕事させて頂きたいとずっと思っていたので、とても嬉しいです。90年代の恋愛の金字塔とも呼べる大人気コミックを今の若い世代で頑張って作り上げます。どうぞ温かい目で見守ってください。 松浦遊役 吉沢亮さんコメント
少女漫画ってなんだろうと思わせてくれる、僕の中での原点でもあり今なお愛されてる原作を映画化できることはとても嬉しいです。思春期の男女がピュアに誰かを好きになるということがどんなことなのか?そうして悩んだ時もある大人達のドラマもあり広い層に愛される作品にしたいと思います。未知数の桜井と演技派でもある吉沢でどんなラブストーリーを見せてくれるのか楽しみです 監督 廣木隆一さんコメント
実写化は憧れだったので、お話を頂いてとても嬉しかったです。フレッシュで可愛い桜井さん、誰もが認める超美形の吉沢さんが、廣木監督の美しい映像の中で、光希と遊としてスクリーンで輝く姿を見るのが本当に楽しみです! 原作者 吉住渉さんコメント
(C)吉住渉/集英社 ⓒ2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会女子高生の等身大の恋愛を描く少女コミックの原型を作ったのがこの「ママレード・ボーイ」です。
異性との同居、ツンデレの彼、三角関係、引き裂かれる二人、友情、家族愛。これ以上の青春ラブストーリーはないと断言できる究極の胸キュンと感動のラブストーリーをいよいよ実写化できることになり興奮しています!
監督はこれまであまたの人気少女コミックを血が通う男女の物語に昇華してきた廣木隆一監督、プロデューサー陣も『パラダイス・キス』『オオカミ少女と黒王子』『銀魂』の松橋真三プロデューサーと『ちはやふる』シリーズ、『オオカミ少女と黒王子』の北島直明プロデューサーと青春ラブストーリーの名手たち、と究極の少女コミックにふさわしい完璧なスタッフ陣です。
光希役の桜井日奈子さんは、1年半前にCMで見て「この女の子は誰だ?」と調べてから、いつか仕事がしたかった女優さんでようやっとチャンスが来ました。遊役の吉沢亮君は『オオカミ少女と黒王子』『銀魂』などに出てもらって人気だけでなく華があって芝居に安定感がある今一番手ごたえがある若手の俳優さんです。
このフレッシュな二人にもご期待ください! プロデューサー 小岩井宏悦さんコメント
実写化、続々!
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント