米津玄師、ハチ名義で4年ぶり新曲「砂の惑星」発表  MVは南方研究所

砂の惑星

シンガーソングライターの米津玄師さんが、自身の活動の原点であるボカロP・ハチ名義としては4年ぶりとなる新曲「砂の惑星」を発表した。

同時に公開されたミュージックビデオは、これまでにもハチ(米津玄師)さんの楽曲で数々のMVを手がけてきた南方研究所が制作。

鋭い目つきの少女が不思議な集団を引き連れ、瓦礫の山の中を歩く姿が印象的だ。

今、「ハチ」としてミクとつくる楽曲とその理由

「初音ミク」の10周年を記念してつくられた「砂の惑星」は、ハチさんが7年ぶり「初音ミク」を使用した楽曲。

7月14日から15日まで、東京国際フォーラム ホールAで行われた「米津玄師 2017 LIVE / RESCUE」内で初披露された。

また、9月1日(金)から3日(日)に、千葉・幕張メッセで開催される「初音ミク『マジカルミライ 2017』」のテーマソングになっており、イベントのオフィシャルアルバムにも収録される。

ボーカロイドを取り巻く環境も僕が遊んでたころとは随分様変わりしたと思います。
テーマ曲のお話を頂いたのをきっかけに、今ハチとしてミクと曲を作るのであればどういう形にするのが一番最適だろうか?と考えた結果、ああいう形になりました。
自分が見てきたボーカロイドの原風景、あのころ砂場で僕らが作り上げたお城を思い出しながら、懐かしい気持ちと新しい気持ちのちょうどいいところを探していけばそこに「砂の惑星」がありました。 ハチさん

南方研究所との5年ぶりのタッグ

【オリジナル曲PV】ワンダーランドと羊の歌【初音ミク】
【MV】米津玄師 - 恋と病熱
MVを手がけた南方研究所は、1980年代後半生まれのクリエイターによる映像制作集団。

ハチさんのMVをきっかけに結成され、これまでに1stシングル「ワンダーランドと羊の歌」や、米津自らがボーカルを担当したアルバム『diorama』の収録曲「恋と病熱」などを制作。

そのクオリティの高いアニメーションによって、ニコニコ動画上でハチさんと共にムーブメントを支えてきた。今回、5年ぶりにハチさんの楽曲のMVを担当する。

アニメ映画『打ち上げ花火』の主題歌も手がける米津玄師

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