「ひらがなポーカー」とは? 5枚のカードがつくるシュールな偶然のことば

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「ひらがなポーカー」とは? 5枚のカードがつくるシュールな偶然のことば
「ひらがなポーカー」とは? 5枚のカードがつくるシュールな偶然のことば

ひらがなポーカー/画像はすべてCAMPFIREより

Twitterで生まれたカードゲーム「ひらがなポーカー」を知っていますか? 実は今、ネット全盛の時代にも関わらず、巷ではアナログなカードゲームやボードゲームが若者たちに支持されつつあるんです。

これまでにも日本語で遊ぶカードゲームは数多く世に送られてきましたが、この「ひらがなポーカー」は“ひらがな”だけを使うという極めてシンプルなもの。

しかし遊んでみると想像以上に奥が深く、子供から大人までだれでも楽しめるということで今ネットを中心に話題を集めています。

簡単でわかりやすいルールが魅力

ルールはいたって簡単。

ひらがなが書かれたカードをプレイヤーに1人5枚ずつ配り、手持ちのひらがなの並びを入れ替えて一番面白い言葉を作った人が勝ち」というもの。そう、たったのこれだけなんです。

ひらがなポーカーの考案者であり、人気Twitterユーザーのシエさん(@s_sh)は初めて遊んだときにカード交換なしの一発目でいきなり「やくみつる」というパワーワードを完成させたらしく、場が騒然としたそう。 これには多くのフォロワーたちも衝撃を受けたようで「ひらがなポーカーで遊んでみたい!」というツイートに加え、なんとコピー紙でカードを自作するユーザーが続出。

そしてネット上には「ひとのため」「いいやんけ」「がめついわ」「ちーむうつ」などセンスが光る力作が次々と…!

まさに“日本語版ポーカー”として流行しつつあるひらがなポーカーですが、シエさんが言うには「それぞれの遊び方は自由」だそう。

例えば文字数を増やしたり、遊びやすいようにルールを追加したりしてもOKなんです。このユルさと自由度の高さが人気の理由かもしれませんね。

専用カードで笑いを起こせ!

ネット世代に欠かせないwカードが笑いを誘う

徐々にひらがなポーカーの存在が広まる中、カードを自作して遊んでいたユーザーの一人が2016年、「ひらがなポーカー専用カード」を製作する企画を立案。クラウドファンディングサイト・CAMPFIREを利用して資金を集め、見事目標を達成。念願の製品化を成し遂げました。

材質はカードを切りやすいよう実際のトランプと同じで、カードの四隅には小さくインデックスを記載。実はこれ、「カードを扇形にひらいて持ったときでも見やすいように」と考えられているもの。

さらに、ジョーカーカードとして「◯カード」「w(草)カード」が同梱され、濁点・半濁点には画期的な透明カードを採用!

ひらがなカードに重ねて使う透明カード。濁点、半濁点を追加できる

ひらがなポーカー専用カードというだけあって、使いやすさ・文字の見やすさ・耐久性はバツグン。パッケージのデザインもスタイリッシュながら、白地に黒のフォントが映える表面はいたってシンプルで、それが逆にシュールさを醸し出しています。

想像力が試されます

こんなでかでかとしたひらがなで小学生並の下ネタなんて出されたら絶対笑う。

遊び方無限大!やってみてね!ひらがなポーカー

今では、ひらがなポーカーから派生させてユーザーたちが考案した新しい遊び方も。

例えば、カードの山をめくって出てきたひらがなで始まるものを探して持ってくる「宝探し」や手持ちのカードを使いきるまで言葉を繋いでいく「しりとり」。

1枚のひらがなからクロスワードパズルのように縦横に単語を繋いでいく「ひらがなスクラブル」などなど。カードの使い方次第で無限の楽しみが広がりますね。

子供と日本語の勉強に、大人たちの晩酌のお供に。日本語の面白さを体感できて、これから日本語ゲームの1つとして定着していくかもしれない「ひらがなポーカー」。今日もどこかで奇跡の5文字が生まれているかも?

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3件のコメント

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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:1395)

発売待ち望まれる!!!

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:1333)

川後陽菜
#アンダーライブ #シナモン #福岡 #ひらがなポーカー
http://blog.nogizaka46.com/hina.kawago/2017/10/041504.php