舞台『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』死亡事故を受けて公演中止

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舞台『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』死亡事故を受けて公演中止
舞台『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』死亡事故を受けて公演中止

『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』

舞台『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』の公演中止が発表された。

4月10日、会場となる舞浜アンフィシアターにて、本公演でアクロバット監督をつとめる吉野和剛さんが落下事故で亡くなったことから、「今の体制で公演を行うことが難しいと判断」。

4月9日正午よりチケット発売が開始された直後の痛ましい事故は、大きく報道されていた。チケット払い戻しの詳細については、4月21日(金)に公式WEBサイトで発表予定。

落下事故を受け、『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』公演中止

諫山創さんの漫画『進撃の巨人』を原作とした、初の舞台作品『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』。

これまでアニメや実写映画と、大きなメディアミックスを展開している人気作品の舞台化で、7月から9月までの公演に向け、メインキャストも発表されていた。

しかし、チケット発売の翌日となる4月10日には、本公演で使用を検討していたという舞台の演出機器であるワイヤーの稼働装置の点検作業中に落下事故が発生。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」の元メンバーで、今回のアクロバット監督をつとめる吉野和剛さんが亡くなった。

本公演の動向が懸念される中、『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』公式サイトにて、「公演に関する重要なお知らせ」として、公演中止の発表が行われた。

「原因については現在確認中で詳細は不明ですが、事故原因の解明のため警察の捜査に全面的に協力してまいります」としている。

中止理由について、亡くなられた吉野和剛さんは「アクション演出全般で重要な役割を担っていただいており、カンパニーにとってかけがえのない方」で、このままの公演実現は不可能と判断したとのこと。

同サイトには、『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』製作委員会名義で、現在、中止の経緯と、ファンへのお詫びおよび吉野和剛さんへのご冥福の言葉が掲載されている。
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