「若冲展」Webサイトをチームラボが制作 デジタルアートの特別展示も

「若冲展」Webサイトをチームラボが制作 デジタルアートの特別展示も
「若冲展」Webサイトをチームラボが制作 デジタルアートの特別展示も

「若冲展」公式Webサイト

江戸時代に活躍した日本絵画史を代表する絵師・伊藤若冲さんの生誕300年を記念して行われる「若冲展」の公式Webサイトがオープン。同サイトを手がけたのは、ウルトラテクノロジスト集団のチームラボだ。

同展は、4月22日(金)から5月24日(火)まで東京都美術館にて行われ、会期中は伊藤若冲さんの「鳥獣花木図屏風」などをモチーフに2013年に制作されたチームラボのデジタル作品「Nirvana」の展示も行われる。

伊藤若冲の生涯と画業に迫る展覧会

「若冲展」では、伊藤若冲さんの初期から晩年までの代表作約80点を展示。同氏が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」や「動植綵絵」なども公開される。

これらの作品が東京で一堂に会すのは史上初となり、日本美術の中でもとりわけ存在感を放つ伊藤若冲さんの生涯と画業に迫っていく。 そんな「若冲展」のWebサイトを制作したチームラボは、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル分野のスペシャリストたちで構成される集団。 制作されたWebサイトでは、代表作「動植綵絵」を中心に、伊藤若冲さんの美しく鮮やかな世界観が最大限活きるようなシンプルなデザインと構成になっている。

プロモーションとしての機能はもちろん、当日の混雑状況や不定期に更新される作品情報などが更新されていくという。

チームラボのデジタルアート作品「Nirvana」特別展示

Nirvana
また、館内ではチームラボが2013年に発表した「Nirvana」も特別展示される。

これは、升目をピクセルに見立て、空間上の動植物が動くたびに画面内でピクセル化されるという新たな視覚表現をつくりあげた作品。こちらも合わせて、見逃せない展覧会となりそうだ。
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イベント情報

生誕300年記念「若冲展」

日時
2016年4月22日(金)〜5月24日(火)
休室日
4月25日(月)、5月9日(月)
会場
東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)
時間
9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
※夜間開室
毎週金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
料金
当日券: 一般:1,600円、学生(大学生・専門学校生):1,300円、
高校生:800円、65歳以上:1,000円
団体券
一般:1,300円、学生(大学生・専門学校生):1,100円、高校生:600円、65歳以上:800円
前売券
一般:1,300円、学生(大学生・専門学校生):1,100円、高校生:600円、65歳以上:800円
※前売り券は4月21日(木)まで販売
※団体割引の対象は20名以上
※中学生以下は無料
※5月18日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料。
当日は大変な混雑が予想されます。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・
被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※いずれも証明できるものをご持参ください
※詳細: http://jakuchu2016.jp/
問い合わせ
TEL: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催
東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、日本経済新聞社、
NHK、NHKプロモーション
協力
宮内庁
協賛
積水ハウス、トヨタ自動車、ニューカラー写真印刷、富士ゼロックス、
三井住友海上火災保険、三井物産
輸送・展示協力
大光電機、チームラボ、日本航空、三菱レイヨン

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