『サイコパス』電動変形する拳銃「ドミネーター」の完成度がヤバそう

人気TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場する特殊拳銃「ドミネーター」をモチーフにした玩具が、3月に発売されることが明らかになった。

同製品を販売するのは株式会社Cerevo。作中と同様に自動変形機構を搭載している。電動での変形機構を備えたドミネーターは世界初となる。

予約は同社直販サイト「Cerevo official store」にて、2月18日（木）から開始。価格は79,800円（税別）。上位モデル「SPECIAL EDITION」が、89,800円（税別）となっている。

ノイタミナで好評を博した『PSYCHO-PASS サイコパス』

『PSYCHO-PASS サイコパス』は、フジテレビの深夜枠「ノイタミナ」にて、2012年10月から第1期、2014年10月から第2期が放送されていたTVアニメ。2015年1月には劇場版アニメも公開された人気作だ。

近未来SF、刑事モノ、群像劇をコンセプトにしており、総監督をドラマ「踊る大捜査線」シリーズの本広克行さん、監督をProduction I.Gの塩谷直義さん。

そして、脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』などを手がけるニトロプラスの虚淵玄さんが担当している。

完成度高すぎ！ ハイスペックなドミネーター！

今回発表された特殊拳銃「ドミネーター」は、先述の塩谷直義監督やデザイナーの石渡マコトさん監修のもとに開発された。

最大の特徴である自動変形機構は、本製品のためにカスタマイズした専用ギヤードモータで実現。グリップ部にはタッチセンサを搭載しており、握ると自動で起動する。設定すれば、他のユーザーが触った際にトリガーをロックすることも可能だ。

さらに、本体には総数217個ものフルカラーLEDが搭載されており、モードに合わせて発光状態が変化するなど、作中のイメージに対して忠実に再現されている。 劇中にも登場する「犯罪係数」も再現され、銃を向けると相手の「犯罪係数」を測定。「パラライザー」「エリミネーター」2つのモードを対象の脅威判定に従い自動変形する。

「犯罪係数」の結果は、「ドミネーター」のキャラクターボイスをつとめる声優・日髙のり子さんが読み上げる。本機には、100種類以上の完全録り下ろしボイスが収録された。

上位モデル「SPECIAL EDTION」は、本体のグリップ部分に天然のローズウッドを削り出したオイルで磨き仕上げをした素材を使用。公安局マークの部分には削りのアルミ素材による台座に合成ルビーがあしらわれている。

また、本体を収納できる完全防水の専用プロテクタケース（12,800円／税別）、専用バッテリ（1,580円／税別）も後日発売となる。

「ワンフェス2016」で一足先に体感！

2月7日（日）に幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル 2016」のCerevoブースでは、実機をデモ展示。

本体の変形やアプリ連動といった一連の動作を体験することができるほか、数量限定で先行予約販売が実施される。