1972年から1973年にかけて『週刊少年マガジン』で連載された、永井豪さんのマンガ『デビルマン』。人間だった主人公・不動明が悪魔の力を手に入れ、人類を救おうとするというストーリーは斬新で、今なお多くのファンの心を掴み続ける名作だ。同時に、容赦のないストーリー展開で多くの読者にトラウマを与えたことでも知られている。そんな『デビルマン』の新作、『NURO DEVILMAN』の連載が始まった。
特設サイトにアクセスしてすぐに始まるのがオープニングムービーで、日本のハードコアバンド・envyが音楽を担当している。ムービーでは、モノクロの街の中を液体金属(?)のような影が縦横無尽に駆け抜けているが、あれは一体何なのだろうか。もしかして、これがデビルマン……!?
物語はオープニングムービーから始まり、プロローグと全13話のエピソード、そしてスペシャルで締めくくられる模様。現在オープニングムービーの他、プロローグと2つのエピソードが公開中だ。また、「不動明」など原作『デビルマン』のキャラクターも、新たな設定で登場している。
「そういう演出いらないんだけど……」という方も大丈夫。なんと、PDF版とePub版をダウンロードして読むこともできる。電子書籍として読むと、また違った味わいもある。
お好みで楽しんでもらえればと思うが、やはりまずはパソコンから、Webサイトで体験してみて欲しい。
文:たかはしさとみ
新たな物語
新しいデビルマンの物語『NURO DEVILMAN』を読めるのはWebサイト。10月7日(月)に公開された特設サイトでは小説形式での連載が始まっている。作者は高崎卓馬さん。高崎さんは映画『ホノカアボーイ』の脚本や、全日本空輸の「ココロノツバサ」など多数のCM制作を手がけるクリエイティブディレクターだ。特設サイトにアクセスしてすぐに始まるのがオープニングムービーで、日本のハードコアバンド・envyが音楽を担当している。ムービーでは、モノクロの街の中を液体金属(?)のような影が縦横無尽に駆け抜けているが、あれは一体何なのだろうか。もしかして、これがデビルマン……!?
物語はオープニングムービーから始まり、プロローグと全13話のエピソード、そしてスペシャルで締めくくられる模様。現在オープニングムービーの他、プロローグと2つのエピソードが公開中だ。また、「不動明」など原作『デビルマン』のキャラクターも、新たな設定で登場している。
「読む」というより「体感」する
『NURO DEVILMAN』でさらに注目すべきは、その見せ方。ページスクロールごとに文字や音の演出がなされており、視覚や聴覚を使って感覚的にも楽しむことができる。「そういう演出いらないんだけど……」という方も大丈夫。なんと、PDF版とePub版をダウンロードして読むこともできる。電子書籍として読むと、また違った味わいもある。
お好みで楽しんでもらえればと思うが、やはりまずはパソコンから、Webサイトで体験してみて欲しい。
So-net「NURO」とのコラボレーション
『NURO DEVILMAN』はSo-netの高速インターネットサービス「NURO」とのコラボレーション企画だったようで、10月7日からTVCMも放送されている。それがこの2つ。NURO TVCM [NURO DEVILMAN その女の場合]
アニメ版の主題歌『デビルマンのうた』のアレンジがかっこいい。そして気になるのは、登場する男女がどこか見覚えのある顔立ちだということ……。いつかその正体は明らかにされるのだろうか。文:たかはしさとみ
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