イラストレーター・redjuice(しるさん)、初画集『REDBOX』刊行!

イラストレーター・redjuice(しるさん)、初画集『REDBOX』刊行!
イラストレーター・redjuice(しるさん)、初画集『REDBOX』刊行!
supercell「ワールドイズマイン」のイメージイラスト、livetune『Re:package』ジャケットイラスト、TVアニメ『ギルティクラウン』キャラクター原案、長谷敏司さんの小説「BEATLESS」のイラストなど、代表作品に枚挙にいとまがないほど、強烈な存在感を放ち続けてきたイラストレーター・redjuice(通称:しる)さんが初公式画集を刊行することが分かった。

事前予約の締め切りは2013年12月2日(月)、発売は2014年3月10日(月)に予定されている。発行は角川書店。

redjuice(しる)さんとは?

redjuiceさんは2007年より商業デビューしたイラストレーター。冷蔵設備の設計施行やメンテナンスなどの仕事を行い、そこから独立して会社設立、Webデザイナーとして働いていたという特殊な出自を持っている。その後、音楽家のryoさんを中心としたクリエイター集団・supercellのメンバーになり、楽曲のイメージイラストなどを担当し、ニコニコ動画やpixivといったSNSでも頭角を現していく。

流麗なキャラクターの造形はもちろんのこと、3DCGを組み合わせた作画も特徴的で、たくさんのフォロワーを生み出している。2011年にはTVアニメ『ギルティクラウン』のキャラクター原案を行い、さらに広く注目されるようになった。

満を持して刊行される初画集!

そんな特殊なキャリアを築いてきたredjuiceさんだが、ついに発売される公式画集では、商業や同人誌に発表していた作品を合わせ、全100点以上のイラストを収録予定となっている。これまでのredjuiceさんの活動の集大成ともいえるボリュームになるのは間違いなさそうだ。デザインを担当するのは『ILLUSTRATION 2013』(http://kai-you.net/article/370)『竹画廊画集』でもカバーデザイン・アートディレクションをてがけた有馬トモユキさん。イラストを用いたプロダクトと聞いて、まず真っ先に名前が挙げられるデザイナーだ。期待は大きい。

2000年代-2010年代のイラストシーンを牽引してきたredjuiceさんの公式画集、発売は来年になるものの、受注予約、Amazonでの予約はすでにはじまっているので、是非とも忘れないうちにおさえておきたい。

※2013.09.24. 予約開始日に誤りがございました。既に事前予約は開始されており、締め切りは12月2日(月)となります。読者の皆様並びに関係者各位にお詫び申し上げると共に、謹んで訂正いたします。
この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。