ゲームの祭典「闘会議2016」特集

2015年に初めて開催された「ゲーム実況」と「ゲーム大会」の祭典「闘会議」。著作権の観点から違法とされている「ゲーム実況」だが、ゲーム実況主の高い人気やプロモーション効果から、ついにドワンゴが動き出した。

違法というグレーゾーンにいた「ゲーム実況」だが、ドワンゴの強力なバックアップによってゲームメーカーが公認でゲーム実況主がゲームをプレイできたり、国内屈指のゲームメーカー・任天堂が、複数の人気タイトルを、動画の視聴回数によってお金がもらえるクリエイター奨励プログラムに対応させるなど、「闘会議」の開始によって、ゲーム実況界が大きく動き出したと言っても過言ではない。

2015年の初開催時は、初めてということもあり、まずまずの注目を集めた「闘会議」。その翌年2016年の第2回目となる今回の「闘会議2016」では、主にe-sportsに注力し、スマートフォンゲームや格闘ゲームなどの大会を実施。

しかし、やはりe-sportsは国内で浸透しきれないこともあり、やや苦戦気味ではあったが、『スプラトゥーン』は大盛況だったと言えるだろう。

そのほか、さまざまなステージイベントが開催され、すでに2017年度の開催も決定している。

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