言葉をインテリアに 聞くだけじゃない、観るスピーカーが斬新すぎる

言葉をインテリアに 聞くだけじゃない、観るスピーカーが斬新すぎる
言葉をインテリアに 聞くだけじゃない、観るスピーカーが斬新すぎる
株式会社SIXが、モバイルからの楽曲を再生するblue toothスピーカーのコンセプトモデル「Lyric speaker」を新型ミュージックフェスティバル「THE BIG PARADE」内のトークセッションにて発表。

歌詞を美しいタイポグラフィーで表示し、「言葉をインテリアとして楽しめる」をテーマにしたコンセプトモデルとなる。

聞くだけじゃない、観るスピーカー

「Lyric speaker」は、楽曲再生時、透明モニター上にその楽曲の歌詞を美しいタイポグラフィーで表示し、「言葉をインテリアとして楽しむ」ことができるblue toothスピーカー。

LyricSpeaker

「Lyric speaker」

音楽のデジタル配信が浸透する中、歌詞カードが付与されない等の理由により、歌詞をじっくり楽しむ機会が減少している状況で、「歌詞を楽しみたい」という音楽ファンの熱に応えようという試み。

今後、曲のジャンルを自動判別して、アニメーションやフォントが変わる機能や、言語を自動判別し、日本語から英語、英語から日本語に翻訳する機能も搭載予定とのこと。

空間に歌詞が浮かぶモデルも?

上段から「Projection type」、中段「Wall‐hanging type」、下段「Holography type」

自立式スピーカー内部にプロジェクターを内蔵した、壁に歌詞を照射する「Projection type」や、巨大なスピーカーに透過型スクリーンを組み合わせた壁掛け「Wall‐hanging type」。

さらに、霧状のスクリーンに映像を照射することで、なんと空間に歌詞を表示できる「Holography type」など、構想中の魅力的なモデルも発表された。

開発には、クリエイティブシーンでデジタル領域を強みに活躍するaircord、THE GUILD、シンクパワー、takcom、博報堂プロダクツが参加。現時点ではあくまでプロトタイプのため、製品化に向けて協業してくれるパートナーを募集している。
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