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  • 公道レンタルカート「マリカー」に損害賠償命令
  • 2017年2月24日に任天堂が提訴
  • 外国人観光客からの人気が高かった

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公道カート「マリカー」に損害賠償命令、東京地裁が判決 任天堂が声明

「マリカー」のレンタルカート/画像は「マリカー」公式サイトより

渋谷や秋葉原などの繁華街で公道レンタルカート業を行う「マリカー」(株式会社マリカー、現商号:株式会社MARIモビリティ開発)に対し、東京地裁の判決によって損害賠償命令が下ったことを、9月27日に任天堂が発表した。

「マリオカート」の商標を持つ任天堂は、「長年の努力により築き上げてきた当社の大切な知的財産を保護するために、当社のブランドを含む知的財産の侵害行為に対しては今後も継続して必要な措置を講じていく所存です」と文を締めくくっている。

現段階では「マリカー」側が控訴するかどうかは明らかになっていない。

公道カート「マリカー」とは?

「マリカー」は、公道カートレンタルおよび観光ツアーを行うサービス。東京のほかにも、横浜店、大阪店、京都店、沖縄店などを展開している。

「マリカー」とは言わずもがな、レースゲームとして長年人気を誇る「マリオカート」の略称として知られている。近年はYouTuberやバーチャルYouTuberの間でも多くの実況動画が投稿されており、子供から大人まで広い層に支持されているのが特徴だ。
ついにマリカーで発狂する男
「マリカー」運営会社は、任天堂の知的財産と知りながら客に対してゲーム「スーパーマリオ」シリーズに登場するキャラクターたちのコスプレ衣装などもレンタルしていたという(なお、公式サイトを見るとディズニーキャラクターのコスプレも確認することができる)。

また、2018年4月30日には、「マリカー」を運転していたシンガポール人の女性が飲食店の看板と接触して病院に運ばれるなどの事故を起こし、その安全性にも疑問の声が上がっていた(外部リンク)。
「マリカー」のPR動画
外国人観光客からの人気が特に高く、2017年2月24日に任天堂に対する無許可での運営、そして訴訟(外部リンク)が公になってからも「マリカー」に乗って意気揚々と街を走る人々が散見されていた。事情をあまり知らない観光者の客足は絶えなかったようだ。

インバウンド需要の高まりと共に現れた新しい業態だが、今回の損害賠償命令をきっかけに一刻も早い健全化が求められている。

2017年に任天堂からガチで詰められていた

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