『クレヨンしんちゃん』しんのすけ役の矢島晶子さんが6月で降板

『クレヨンしんちゃん』しんのすけ役の矢島晶子さんが6月で降板
『クレヨンしんちゃん』しんのすけ役の矢島晶子さんが6月で降板

『TVアニメ20周年記念 クレヨンしんちゃん みんなで選ぶ名作エピソード ひまわり&シロ誕生編』(DVD)/画像はAmazonより

POPなポイントを3行で

  • 『クレヨンしんちゃん』矢島晶子さんが6月で降板
  • 理由は「しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなった為」
  • 6月29日(金)の放送回が最後の出演となる。
テレビ朝日系列で放送中のTVアニメ『クレヨンしんちゃん』で、放送から26年間、野原しんのすけ役をつとめてきた矢島晶子さんが降板となることが発表された。

本人コメントも公表され、理由は「しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなった為です」としている。

矢島晶子さんの声によるしんちゃんを見られるのは、6月29日(金)の放送回が最後となる。

26年間、しんちゃんをつとめた矢島晶子さん

臼井儀人(うすいよしと)さんによる同名漫画を原作とするTVアニメ『クレヨンしんちゃん』。

2010年に登山先で臼井さんが亡くなり原作は一度終了するが、スタッフらが後を継ぎ「臼井儀人&UYスタジオ」名義で『新クレヨンしんちゃん』が始まり、現在も双葉社運営の『まんがタウン』にて連載されている。

TVアニメは1992年4月13日から番組放送され、矢島晶子さんは26年3か月、野原しんのすけ役をつとめてきた。

矢島晶子さんから「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなり、キャラクターの声を作る作業に意識が集中して、役としての自然な表現がしづらくなった。」との理由で降板の申し出があり、番組制作スタッフと協議を重ねた結果、降板を決定したと説明されている。

経緯説明と共に、番組スタッフから「番組関係者一同、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。」と感謝の意が表明されている。

【矢島晶子さんコメント】
27年間、春我部の「嵐を呼ぶ5才児」と一緒に過ごして参りましたが、この度、野原家から離れることに致しました。
理由は、しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなった為です。
キャラクターの声を作る作業に意識が集中し、役としての自然な表現が出来にくくなってしまった為です。

長い間、皆様に親しんで頂き、本当に感謝しております。

「しんのすけ」というキャラクターとは離れますが、声の仕事には関わっていきます。また別の機会に他のキャラクターでの私の演技を受け取って頂けましたら幸いです。

27年間、ありがとうございました。アニメ「クレヨンしんちゃん」野原しんのすけ役・矢島晶子さんの降板について|クレヨンしんちゃん より

なお、7月からの新たな野原しんのすけ役をつとめる方は、「現在調整」とのこと。

矢島晶子さんは、毎話、所縁の深い声優さんたちをタッグでキャスティングする『ポプテピピック』の第7話において、『クレヨンしんちゃん』でしんのすけの妹・ひまわり役をつとめるこおろぎさとみさんと共に出演。改めて演技の幅を見せつける回には大きな反響が寄せられた。

かわっていくもの

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。