au×ニュータイプのアニメ定額サービス「アニメパス」誕生

au×ニュータイプのアニメ定額サービス「アニメパス」誕生
au×ニュータイプのアニメ定額サービス「アニメパス」誕生

「アニメパス」ティザーサイトのスクリーンショット

5月8日(木)に行われたauの夏モデル発表会において、新サービス「アニメパス」が発表された。

「アニメパス」は、月額400円で約500作品・7000話のアニメ作品が見放題のサービス。サービス開始は6月から。

KADOKAWAと連携、『月刊ニュータイプ』とのコラボレーションも

「アニメパス」はauユーザー向けの月額サービス。月額400円で契約すれば、提供される約500作品・7000話のアニメ作品が見放題になる。サービスは6月から開始予定で、「auスマートパス」会員であれば無料で視聴できるコンテンツも用意されているとのことだ。

マルチデバイスに対応し、スマートフォン・タブレット・PCいずれからでも視聴可能だ。放送中のアニメもいち早くテレビ放送後に配信予定で、見逃した作品をすぐに視聴することができる。

サービス開始時の主なラインナップは、『日常』や『氷菓』、『ストライクウィッチーズ』といったTVアニメに、『劇場版 美少女戦士セーラームーンR』、『秒速5センチメートル』などの劇場作品。

また、アニメ雑誌『月刊ニュータイプ』内の人気コンテンツや、同編集部が「アニメパス」のためだけに取材したイベントレポート・声優インタビューなどの「アニメパス」独自のコンテンツを楽しむこともできる。

ライバルは「dアニメストア」か

同様のサービスとしてNTTドコモが提供する「dアニメストア」がある。

「dアニメストア」は同じく月額400円だが、提供される作品数は約900作品・14000話と「アニメパス」より多い。また、ドコモユーザー以外も契約できることから「dアニメストア」の方が一歩リードしているという印象がある。

もちろんマルチデバイス対応でPCからも利用できる/「dアニメストア」のスクリーンショット

アニメ定額配信サービスは「バンダイチャンネル」や「東映アニメオンデマンド」などでも行われており、熾烈な戦いが繰り広げられている。

ドコモ、auに続き、残るソフトバンクも同様のサービスを展開する可能性も大いに考えられ、「アニメ定額戦国時代」に突入するのも時間の問題かもしれない。

それぞれのサービスが切磋琢磨し、全体として質の向上や価格競争が起これば、いちユーザーとしてはありがたい。今後の動向に注目したい。

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