経産省のデータを視覚化! ライゾマティクスのデザインが炸裂

経産省のデータを視覚化! ライゾマティクスのデザインが炸裂
経産省のデータを視覚化! ライゾマティクスのデザインが炸裂

「OPEN METI」Webサイトより

経済産業省のデータを視覚的にわかりやすく表示し、有効活用していこうというWebサイト「OPEN METI」が公開された。

難しい資料をわかりやすくインフォグラフィックス化することでより多くの人に政府が公開するデータを知ってもらおうという狙いのようだ。

経済産業省のデータをわかりやすく

経済産業省が保有する多様なデータ。そこには、あらゆるテーマにわたって日本経済の過去と現在が記録されている。

OPEN METIプロジェクトは、これらの膨大なデータを様々な切り口で紐解き、活用可能なオープン・データとして公開していくプロジェクトです。 OPEN METIとは

昨今、情報公開は浸透してきたが、ただ単にデータを公開するだけでなく人々が親しみやすいようにしてこそ、本当の情報公開だという批判も聞こえてくる。政府によって公開されたデータをわかりやすくし、有効活用してもらおうというのが、「OPEN METI」の目的だ。

今回情報ソースとして使われているのは、経済産業省の年報3万ページ以上を解析し、独自開発したアルゴリズムを用いて得られたデータだ。

まずは、第一弾として「通商産業省年報・経済産業省年報 × 貿易」と称し、貿易の変化がインフォグラフィックスで楽しめるサイトになっている。

1988年の日本への輸入のインフォグラフィックス/「OPEN METI」Webサイトより

表示できるインフォグラフィックスは「月間景気変動幅」や輸入・輸出の品目別シェア、「年間政策別コストデータ」などとなっている。

製作はライゾマティクス

「OPEN METI」はPerfumeなどのインタラクティブな演出で知られるライゾマティクスが製作を担当した。

ライゾマティクスといえば、最近では、AppleのMacintosh発売30周年記念のスペシャルサイトに代表の真鍋大度さんが登場し話題となった。

ライゾマティクス代表の真鍋大度さん

第二弾以降もおおいに期待できそうだ。

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