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この超難易度な謎が解けるか!? 謎解きファンも『Magic』ファンも楽しめるイベントに参加!
今年5月に開催された『Magic: the Gathering』の祭典「GP神戸」。本戦参加者2802人に加え、何千人もの『Magic』プレイヤーが訪れて楽しんだ本イベントは、サイドイベントも盛りだくさん!

その中から、今回は謎解きゲームをピックアップ。実際の問題を紹介しつつ、ほぼ半日かけた謎解きゲームへの挑戦を追体験してみよう。

取材・文:須賀原みち

『Magic』初心者でも楽しめる! 謎解きゲームに参戦!!

5月26日から28日にかけて、カードゲーム『Magic: the Gathering』(以下、『Magic』)の祭典「GP(グランプリ)神戸」が開催されました。その時の模様は、サイケデリックバンド・オワリカラでボーカル&ギターを務めるタカハシヒョウリ氏のレポート記事でもご紹介しています。
「GP神戸」は『Magic』のイベントということで、当然ながら基本的には『Magic』の対戦や販売がメインとなっています。

しかし、そんな中でも『Magic』をそこまで知らない初心者でも楽しめるサイドイベントとして、謎解きゲーム『神の戸を開く五つの試練』が開催されていました!(もちろん、『Magic』を知っていたほうが楽しめるのは、言わずもがなです)

2016年5月に「GP東京」で実施された『次元を覆う七つの災い~たった一つの神聖なカード~』を皮切りに始まった「謎解きゲーム」。好評に次ぐ好評で、今回が第3回目の実施となっています。

これは、某脱出ゲームなどで鍛えた“謎解き脳”が滾る…! というわけで、本稿では謎解きゲーム『神の戸を開く五つの試練』のプレイレポートをお届けします。クイズも一部紹介するので、一緒にクイズを解きながら読んでみてください。

神戸の名勝地は?求められる知識は『Magic』だけでなく…

『神の戸を開く五つの試練』は「リミテッドコース」、「スタンダードコース」、「モダンコース」、「レガシーコース」、「ヴィンテージコース」の全5つのコース。

一番簡単な「リミテッド」は、会場で無料配布されるパンフレットの中でクロスワードパズルとして出題されており、誰でも無料で参加することが出来ます(「スタンダード」&「モダン」では参加費1000円。さらに、「レガシー」&「ヴィンテージ」でも1000円の参加費が必要です)。

「GP神戸」開催期間の3日間であれば、日をまたいで謎解きを進めてもOK! ということで、本戦イベントやサイドイベントの合間に楽しめるというのも嬉しいところ。

ただし、ガチで「ヴィンテージ」まで解こうとすると、丸一日近く時間が必要かも…という話を小耳に挟み、若干の及び腰。というわけで、最初はヒョウリさんと一緒にチャレンジすることにしました。

クロスワードパズルでは、「古代エジプトのような次元が舞台な最新セット」「ゴブリン・トークンが2体出る〈〈ドラゴンの◯〉〉」といった『Magic』にまつわる謎から、「神戸市に設置されている、世界最高クラスのスーパーコンピュータ」「ガス灯通りが有名な神戸の再開発地区は◯◯◯◯ランド」など、今回のグランプリ開催地である神戸に関連する問題が中心。

『Magic』知識もそこまでマニアックなものではないので、初心者の方でも安心して解ける内容になっているかと思います。

(答えは、上から「アモンケット」「餌」「京(けい)」「ハーバー」)

そうして、導き出されたのは「サ」「コ」「ッ」「ン」「ロ」「ウ」という6つの文字。この6文字を組み合わせて、「神戸に関するキーワード」を完成させろ、ということです。

一番簡単な「リミテッド」ということで、さすがに楽勝と思いきや、実は筆者は大苦戦…! 学生時代、社会科の成績が悪かった記憶が“フラッシュバック”しました。そんな中、ヒョウリさんの閃きで、答えは「ロ」「ッ」「コ」「ウ」「サ」「ン」→「六甲山」と判明。

意気揚々と専用の受付に答えを見せると、賞品として、「GP神戸」主催ホビーステーションがオリジナルでデザインした「猫」のトークンカード(ゲーム中に目印として使うカード)をもらうことが出来ました。これで、無事「リミテッド」をクリアです!!

オリジナルの「猫」トークン。1/1絆魂持ち

『Magic』の知識も試される! 「スタンダードコース」へ

ここまで、約1時間弱(スムーズにいけば10分程度で解き終わるかと)。ちょっとスローペースな立ち上がりですが、ここからが本番とばかりに、参加費1000円を払って「スタンダード」&「モダン」に挑戦。

「スタンダードコース」では、パズル系の謎解き+『Magic』にまつわる知識が重要となってきます。例えば、「絶◯」「礼◯」「◯同」「◯辞」/「審●」「優●」「●観」「●学」と、それぞれに共通する◯と●を導き出し、二文字の単語を作るという問題。問題文では「力づくように漢字を埋めよ」となっています。

さて、答えはわかりましたでしょうか?

「◯=賛」「●=美」ということで、答えは「賛美」。もちろん普通に解いていってもいいのですが、『Magic』プレイヤーであれば、問題文の“力づくように”というのがヒントになっていることに気づくはず。「賛美」というのは『Magic』において、特定のカードを力づける効果のことを指しています。

そのほかにも、これまでのGPイベントの開催地を問う問題など、「スタンダード」では『Magic』にまつわる謎が5つ出題されました。『Magic』プロツアーの優勝者と優勝年を結びつける問題などは、エンジョイ勢としてはかなり難しい…。そこで、私は迷わず“全知”ともいえるインターネットの力を借りました。

20年の歴史を超えるだけあって、『Magic』にまつわる膨大な知識をすべて頭に入れている…という人はほぼいないはず。謎解き勢として、インターネットに頼るのは忸怩たる思いもありますが、さすがにこればっかりは知らないと解けないという問題なので致し方なし!と開き直る筆者なのでした。

とまれ、無事「スタンダードコース」の5つの謎をすべて解いた筆者とヒョウリサン。次は「モダン」に挑戦です。

「モダンコース」に挑戦するヒョウリさん。 「モダン」では、これまで以上に忍耐力を要するパズル問題も登場しました。例えば、星型に並んだ四つの数字が5列。この5列の和がすべて等しくなるように連立方程式を組み立てていくパズルでは、ヒョウリさんと共にかなり頭を悩ませることに。このあたりは、ただひたすら計算をしていく詰め将棋のような謎解きでした。

一方で、なによりも閃きがないと解けない問題が多く出題されます。とある問題では、「この会場に数多ある物の裏側をはめることで見つけられるだろう」というヒントと共に、四隅に赤いマーカーのついた幾何学的な模様が提示されます。

「この会場に数多ある物」…となれば、当然『Magic』関係のもの。そして、みんなが持ってきているものといえば…そう、まさにカードそのものです。

いざ、赤いマーカーの上に重ねてみると、見事「ヒノタマ」という単語が浮かび上がるのでした(初期からお馴染みのカード『火の玉/Fireball』ですね)。まさに“洞察のひらめき”の賜物。

カードを置くと浮かび上がる「ヒノタマ」の文字。 こんな風に、謎解きゲーム『神の戸を開く五つの試練』では難易度が上がるにつれて、知識やパズル力だけでなく、閃きの重要性も増してきます。個人的に、“謎解きゲーム”の醍醐味は、なんといってもこの閃きの瞬間にある、と考えています。この何ものにも代えがたい快感は、ぜひみなさんにも一度体験してもらいたいものです。

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